本校の特色ある教育

6年間を見通した一貫性のある教育
   6年間を3つのステージに分け、それぞれの目標に向かって取り組みます。
 基礎・基本のステージ(1,2学年)
  基礎的な学力が身につくように、効果的な学習方法を学びます。
 充実・交流のステージ(3,4学年)
  学びの機会を充実させ、課題解決能力を養います。
 発展・伸長のステージ(5,6学年)
  自分にあったコースを選び、発展的学習をします。
 中等教育学校には特例措置があり、中学校と高校の内容を入れ替えて学習することができるので、効率の良い授業が行えます。
また、前期課程の3年生では、高等学校の学習内容を一部先取りして学習します。
 
 
異年齢交流(1~6年生が一緒に活動します)
 
 学校行事、生徒会活動や部活動など、いろいろな場面で1年生から6年生が力を合わせて活動し、交流を図ります。先輩は、常に後輩の体力や技術を気遣いながらリーダーシップを発揮して取り組みます。後輩は先輩の行動を良い手本として取り組み、自分たちも早くできるようになりたいと願いながら協力します。また、先輩たちが自分の進路実現に向けて取り組む真剣な姿を目の当たりにしたり、ひしひしと伝わってくる緊張感を感じるなど、日々刺激を受けています。   対面式の様子
 
 
部活動も先取り(3年生の夏からは後期課程の部活動に加わります)
   3年生の中学校総体が終了すると、一般に市町立の中学校では高校入試のために部活動を中断することになります。しかし、本校には高校入試がないので、中断なく部活動を続けることができます。
 中学校総体が終わると、後期課程の部活動を決めるために、1ヵ月程度の『お試し期間』があります。この期間にやりたい部活動を決め、3年生の夏からは後期課程の先輩と一緒に部活動を行うことができます。
 

 

中学校市郡総体(前期過程)と県高校総体(後期課程)に参加する選手を励ます壮行会の様子です。ステージ上には後期生、ステージ前には前期生が整列しています。

 
国際交流(外国の異文化に目を向け、肌で感じる機会を増やします)
   本校は、平成17年にハワイ日米協会の仲介で、アメリカ合衆国ハワイ州カワナナコアミドルスクールと姉妹校の関係を結びました。平成18年度からは、相互に相手校を訪問し、ホームステイを通じて交流しています。
 5年生の修学旅行では、ハワイへのコースがあり、オバマ大統領の出身校であるプナホウ高校も訪問しています。
 
 

交流の様子

 
漢字・英語検定への挑戦を奨励
   特に前期課程では、『日本漢字能力検定』や『実用英語検定』に全員が挑戦し、目標に向けて自主的に学習する習慣を養うようにしています。