お知らせ

                                               

 本校ホームページをご覧いただき感謝申し上げます。

 さて、現在中等教育学校である本校は、愛媛県県立学校振興計画のもと、令和5年度入学生を最後に募集停止となりました。
 そして、令和9年度から宇和島水産高等学校を統合し、新たな学校としてスタートします。思い起こせば、昭和24年9月の高等学校再編成に伴い、宇和島第二高等学校、鶴島高等学校及び水産高等学校を統合し、新たに宇和島南高等学校となり、普通科・水産科が設けられており、時代は巡るものだと感慨深いものがあります。
 これから、学校の変革に向け激動の時代を迎える本校ではありますが、高い志を抱いて中等教育学校である本校に入学した生徒たちを、自主・自律・健康の校訓のもと、精神を一層磨き、「自ら学び、探究する心」「責任ある選択と積極的な行動」「自他の命や体を大切にする感性」を身に付けた、時代に求められる国際感覚豊かな有為な人材に、また、思いやりにあふれた心豊かな人材に育成していこうという思いに変わりはありません。どのような状況であれ、与えられた環境の中で最善を尽くし南校の明るい未来へ繋げていくことが私たちに課せられた使命であると自覚し、本校の更なる魅力化に向けて邁進してまいります。
 どうか御理解と御協力をいただけますようお願い申し上げます。

                                                    令和5年4月 校長 中村 惣一

 

校長室より

世界の平和を願って~人権委員会活動~

2023年5月16日 12時10分

 本日から中間考査が始まりました。1年生にとっては南中での初めての考査になります。計画的に頑張りましょう。その他の学年の 生徒の皆さんも、自身の目標や進路実現に向け最善を尽くしてください。

 ところで、本日考査が終わった2・3年生の人権委員は委員会活動の一環として、中庭の花壇にヒマワリの種を植えました。ヒマワリはウクライナとロシアの国花であり、その2国、そして世界の平和を願っての活動ということで、本校らしいすばらしい活動であると思いました。夏には大きな花を咲かせることになるようで、中庭が色鮮やかになることが楽しみです。 

 さて、夏の代表するヒマワリの花言葉を調べると、「あなたを見つめる」「光輝」とありました。ヒマワリの学名・英名はともに「太陽の花」という意味を持っています。ゴッホ、ゴーギャン、モネをはじめとした多くの芸術家の絵にも描かれていることが示すように、多くの人の心を魅了してきました。今年度の本校の教育方針は「心を磨き、今こそ輝こう『宇南中等PRIDE』」としました。ヒマワリの花言葉には「光輝」とありますが、生徒の皆さんが南中生であることに誇りを持って、人を思いやる心を大切にし、何事にも積極的にチャレンジすることで、ヒマワリのように光り輝いてくれることを心から願っています。

 明日からも人権委員会の種まき活動が続きますので、テスト後のしばしの時間ですが中庭に注目しておいてください。