最後の前期課程修了式
本校最後となる中等教育学校前期課程の修了式を無事に終えました。3年生の保護者の皆様おめでとうございます。宇南中等生としての誇りを胸に臨む姿は、見る者の心に深く刻まれる素晴らしいものでした。同席した先輩たちも、後輩の姿を誇らしく感じたことと思います。 これからも「学校が生徒を育て、生徒が学校を育てる」という良き伝統を継承してまいりましょう。
【式辞】
爽やかな風が心地よく感じられるようになり、宇和島からの桜便りもそろそろではと思っています。本日ここに、PTA会長代理 幹事 佐々木 勇介 様をはじめとする御来賓の皆様の御臨席と保護者の皆様の御列席を賜り、令和七年度愛媛県立宇和島南中等教育学校 前期課程 修了式が、こうして挙行できますことは、在校生並びに教職員一同大きな喜びであります。学校を代表いたしまして厚く御礼申し上げます。
ただ今、修了証書を授与いたしました88名の皆さん、前期課程修了おめでとうございます。皆さんのこれまでの努力に対し、心からの拍手を送ります。
早いもので、皆さんが期待と不安を胸に本校に入学した日から、3年の月日が流れました。入学当初、心配されていた新型コロナ感染症は、5月になって5類感染症に以降され、ようやく従前の学校生活を取り戻しました。体育祭、文化祭、修学旅行などをはじめとする学校行事や部活動を仲間と共に満喫できたことは本当に良かったと思っています。今は、楽しかったこと、辛かったこと、感動したこと、たくさんの思い出が、浮かんでくることと思います。これからも、苦楽をともにした仲間との絆は大切にしてほしいと思います。
これから皆さんはそれぞれの夢や希望を持って、後期課程又は他校への進学等をしますが、皆さんに、人としての更なる成長を期待し、二つのお願いをします。
一つ目は、「『ありがとう』を力に変えること」です。
今日という日を迎えられたのは、皆さん自身のたゆまぬ努力の結果にほかなりません。しかし同時に、皆さんの足元を照らし続けてくれた家族、時に厳しくも温かく導いてくれた先生、そして喜びや悲しみを分かち合った友人の存在があったことを忘れないでください。感謝の心を持つ人は、周囲からも心強く応援されるものです。その感謝の気持ちを、次の一歩を踏み出す勇気に変えてください。
二つ目は、「志を高く、感性を豊かに保つこと」です。
夢は描くだけでは届きません。日々の明確な目標こそが、夢へと続く確かな階段となります。これからの生活では、自分とは異なる価値観を持つ人々とも積極的に関わってください。多くの驚きや感動に心を動かし、人間としての「器」を広げていくのです。自分を信じて努力を重ねた先には、今は想像もつかないようなすばらしい景色が待っています。
本校を巣立っていく皆さんへ。皆さんとお別れすることは、大変残念に思いますが、皆さんが新しい環境の中で最善を尽くし、充実した生活が送れることを心から願っております。どうか、本校の校訓である「自主」「自律」「健康」の精神を忘れることなく、「自ら学び、探究する心」「責任ある選択と積極的な行動」「自他の命や体を大切にする感性」を身に付けた、世の中の有為な人材となるための努力を積み重ねてください。皆さんを、在校生、教職員でこれからも応援しています。
保護者の皆様におかれましては、小学校の多くの仲間が地元の公立中学校へ進む中、一抹の不安を持って、本校に送り出したときの、あの初々しい顔が、いつの間にか逞しさと自信に溢れた顔に変わっているのを目の当たりし、感慨もひとしおのことと思います。心も身体も発育の著しい時期ということで、御苦労も多かったことと思いますが、御子息はわずか三年の間に、ここまで変わりました。後期課程、もしくは新しい環境での三年間で、更なる変貌を遂げることと思いますが、それは、大人へと成長を続けている証であり、明るい未来を象徴する変貌であると確信しています。どうかいつまでもその温かい眼差しで御子息を見守り続けてください。
終わりになりましたが、保護者の皆様方には、本校教育に対しましての、これまでの御理解と御協力に、深く感謝を申し上げます。今後とも、変わらぬ御支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
本日、義務教育を修了した皆さんの、前途が洋々たるものであることを祈念して、式辞といたします。
※生成AIで作成