校長室より

邦楽部 優秀賞受賞! 全国へ

 

11月21日(日)

愛媛県高等学校総合文化祭 日本音楽部門 優秀賞受賞

 県民文化会館サブホールで、高文連日本音楽部門発表会が行われ、邦楽部の演奏した『而今謌(じこんか)』

が優秀賞を受賞し、来年東京都で実施される全国高文祭の代表に選ばれました。5年生3人と4年生4人が奏で

る音色は深みがあり、7人の気持ちが一つになって観客の心に響いてきました。聴かせるだけでなく見せる要素

も盛り込まれており、技術の高さが伺えました。さらに練習を重ねて、全国大会で素晴らしい演奏を披露してほ

しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

5年学年集会(11月22日)

 あいにくの雨の月曜日です。今朝は、5年生の学年集会が行われました。

学年主任の東先生から大きく2点「期末考査に向けて計画的に取り組むこと」「健康管理は、

基本的に自己責任であること」の話がありました。やらない理由を探すのではなく、今でき

る最善を尽くしてほしいと思います。2月の修学旅行に向けて体調も整えて頑張ってください。

 

授業公開日(11月19日)

 新型コロナウイルス感染症も落ち着きを見せており、本日、授業公開日としました。

 多くの保護者の皆様に参観をいただきありがとうございました。電子黒板に変更され、一人

1台のタブレットも使いながら、生徒主体の生き生きと学ぶ様子をご覧いただけたと思います。

 さらに魅力的な授業実践に努めてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

校長室の花 11月

 

 華道部部長の大野さんが生け花を届けてくれました。今回の主役は“バラ”です。

 「バラの花言葉は何?」と聞くと、「バラの花言葉は、花の色や本数、状態で変わるんです。」

と教えてくれました。さっそく調べると、ピンクのバラは、「上品」・「しとやか」・「温かな心」

・「感謝」などの意味があるようです。

「秋の終わりのはかなさを表現しました。今の季節が好きです」と話してくれました。

ずいぶん寒くなってきましたが、ピンクのバラが、暖かな気持ちにさせてくれます。ありがとう。

 

校長室の花 10月

 今日、華道部の生徒さんが校長室に生け花を持ってきてくれました。

 今回の主役は、ガーベラです。「用いたガーベラは、花弁が小さく秋らしく凛としており、

この主役を盛り立てるように、あしらいを配置しました」と説明してくれました。ガーベラの

花言葉は、「神秘、希望、前進」です。今の過ごしやすい季節にピッタリですね。

        

10月6日の朝風景

 朝晩、吹く風に肌寒さを感じ、虫の音に秋の到来を気づく季節となりました。校内からふと空を

見上げると、雲一つない素晴らしい青さが広がっています。グランドの向こうには、宇和島城をく

っきりと見ることができました。後期生は、中間考査の2日目、前期生は、明日から中間考査です。

 昼間との気温差が大きいので、風邪などひかないように頑張りましょう!

  

市郡中学新人大会観戦

 昨日、29日から中学生の市郡総体が行われています。いくつかの競技の応援に行きましたが、

各種目とも熱戦が繰り広げられていました。新型コロナの感染対策で、観客もかなり人数制限を

されていましたが、控え選手も含めてチーム一丸となって頑張っていました。毎日の練習時間も

制約がある中で、試合ができる喜びからか楽しそうな表情が印象的でした。県新人大会に向けて、

更なる飛躍を期待したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数学研究授業を参観して

 9月16日5時間目に、牧野教諭による6年生数学の研究授業が行われ参観しました。

 回転体の体積、複素数平面における回転の問題を扱いましたが、担当した生徒が小

黒板を利用しながら堂々と説明していました。時々入る先生の突っ込み質問にも自信

を持って答えており、真の理解ができていると感じました。レベルの高い授業とそれ

に応える生徒の様子を見て、改めて本校の良さを実感しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和3年度 第73回体育祭を終えて

 平素より本校の教育活動に対しまして御理解と御協力をいただき誠にありがとうございます。

 6日、7日の2日間、本年度の体育祭を実施いたしました。例年実施している体育祭は、保護者の皆様、

地域の皆様に本校生の生き生きとした学びの姿や表情をご覧いただく貴重な機会ですが、新型コロナウイ

ルス感染防止の観点から無観客での実施となり、本当に心苦しく、また残念に思っています。

 生徒や教職員の安心・安全を最優先に相当な時間、議論や検討を重ねました。競技のやり方や人数の変

更、マスクや軍手の着用や手指消毒の徹底を行い、さらに熱中症対策も考えて、午前中2日間という異例

の形式での開催とさせていただきました。私にとっては、5年ぶりに見る本校の体育祭でしたが、生徒の

笑顔やひたむきな姿がまぶしく映りました。6年生のグループをリードする様子を見ていると、とても頼

もしく本校での成長を感じました。すべての生徒が、このエネルギーを今後の学校生活に存分に発揮して

くれることを期待しています。

「生徒の活躍の場面を設けたい」という教職員の思いと、それを受け止めて苦労の中にも工夫を重ねてく

れた生徒諸君、温かく見守っていただいた保護者の皆様、地域の皆様に重ねて感謝いたします。また、御

近所の皆様には、体育祭の準備、そして当日、騒音等で大変なご迷惑をお掛けしました。この場をお借り

しまして御礼とお詫びを申し上げます。

   

 

 

 

 

 

 

 

 

校長室の花 9月

今日から9月になりました。

華道部の4年生 砂田さんが生け花を校長室に持ってきてくれました。

今回の主役は、“向日葵” です。コンセプトを聞くと、ヒマワリを主役にしながら

カスピアを周りに配置し、風向きを葉で表現したそうです。

まだまだ暑い日が続きますが、少し秋を感じられる作品です。ありがとう。

令和3年度2学期始業式校長式辞

                                                令和3年8月25日(水)

 皆さん、おはようございます。

 すでに後期のセミナーや部活動がありましたが、今年の夏休みはいかがでしたか。勉強や部活動の他に読書をしたり、

進路実現に向けて取り組んだり、いろいろなことに挑戦した夏休みであったと思います。

 さて、一学期の終業式で、オリンピックのことを話題にしましたが、どの競技、どの選手が印象に残りましたか。私は、

いろいろな競技が気になって、テレビのチャンネルをこまめに変えながら、応援していました。無観客での異例の開催で

したが、逆に、選手の息遣いやプレーの熱気がよく伝わってきたように思います。試合の後に、選手へのインタビューが

ありますが、メダルの色や有無に関わらず、そのコメントにはとても重みがあり、心を動かされました。支えてくれた家

族や仲間に対する感謝の言葉はこれまでも聞かれましたが、今回は特に、新型コロナを受けての話が印象的でした。

「感染拡大の心配から、オリンピックに対して、賛否両論あるのはわかっています。そのような状況の中で、開催していた

だき、また応援してくれたすべての方に感謝したい。我々アスリートの姿を見て、何か心が動く瞬間があれば、本当に光栄

に思います。」と話す選手もいました。一年間延期され、開催の可否をめぐって世論が割れた中で、アスリートにはいろん

な迷いや不安があったと思います。生きている中で、自分の力ではどうしようもない事や全く予想もしていなかった事が起

こったりすることがありますが、どのような状況においても、自分が今できるベストを尽くすことが、自分自身にとっても

周囲に対しても大切なことだと私は思います。異例の大会でしたが、理念のひとつである「多様性と調和」、都市型スポー

ツの魅力、極限への挑戦、ライバルへの賞賛、周囲への感謝など、いろいろな意味で記憶に残るオリンピックでした。昨日

からパラリンピックも始まりましたが、国を超えて、アスリートに声援を送りたいと思います。

 さて、今日から二学期が始まります。まずは、毎日の生活のリズムを確認しましょう。そして、大きな行事、体育祭がや

ってきます。各グループとも、団長さんを中心に準備に入っていると思います。本校の大きな特色が、6つの学年による交

流活動ですが、学校行事の中でも体育祭は中心的なものです。特に、4つのグループの対抗となっているので、学年を超え

ての「縦の絆」が強くなります。私としては、3年生には前期におけるリーダーシップを、6年生には学校全体におけるリ

ーダーシップを期待しています。新型コロナの影響で、例年とは違った体育祭になります。皆さんもいろいろ、思うこと、

考えることはあると思いますが、先生方も知恵を出し合いながら、思い出に残る体育祭になるように考えてくださっていま

す。皆さん一人一人が、南中の一員であることを自覚し、与えられた状況の中で自分の役割、できることを精一杯果たし

いく。そうすることで、コロナ禍の体育祭だからこその工夫や協力で感じられる充実感や達成感、そして、新しい仲間を得

ることができます。それが今後の学校生活に意欲と自信を与えてくれます。

 まだまだ暑さも厳しく、熱中症、そして、新型コロナに対して油断はできません。一人一人の知識と意識、そして、正しい

行動でコロナの感染は防ぐことが可能です。一学期同様、制約のある中での学校生活にはなりますが、皆さんにとってかけが

えのない時間にしてほしいと思います。

 今年の南中の重点努力目標は、靴脱ぎ場に掲示してある、「変革と挑戦 Change & Challenge」です。黒板も電子黒板に変わ

り、タブレットを活用した授業や体育祭をはじめとする学校行事も進化をしていきます。皆さんも、今までの習慣を何となく繰

り返すのではなく、さらなる高みを目指して、進化・成長を図ってみてください。皆さん一人一人の持つ、無限の可能性に大い

に期待し、第2学期始業式の式辞といたします。

全国大会出場の掲示版設置

 先週、高所作業車によって、フレーム設置の工事が行われました。何をしているのか不思議そうに眺めている

生徒もいましたが…。実は、全国大会に出場を決めた生徒を称えるプレートを掲示するためのフレームでした。

さっそく、この夏に和歌山県で行われる全国高等学校総合文化祭に出場する2人の掲示を行いました。

 この掲示板が一杯になるように、各部活動での健闘を期待したいと思います。

 

校長室の花 7月

今日は七夕です。華道部部長の大野さんが生け花を持ってきてくれました。

今回の主役は“百合”です。

コンセプトを聞くと、「夏らしく、風を通りやすくするために空間を大事にした。

水面を見せるように意識して、薄い厚さの花器を選びました」と話してくれました。

今週になって朝から暑い日が続いていますが、出勤して校長室に入るのが楽しみになりました。

 

6年生学年集会

 今日16日に6年生の学年集会が行われました。三好進路部長からは、県総体を終えたタイミングで、

生活の切り替え、ホームルームの雰囲気づくり、今後の日程、時間の有用性、先輩の伸びについて話が

ありました。引き続いて、濱本学年主任からは、人生において印象に残る一年にしてほしい、経験値に

ついて、先生と話をすること、みんなで頑張ることの話がありました。

 話を聞いている6年生の姿を横から見ていて、全員引き締まった表情で背筋がピンと伸びて、先生の

思いがしっかりと伝わっていると感じました。私も受験から学ぶこと、受験を通して経験できることは、

本当に数多くあると思います。決して安易な選択をするのではなく、自らの力で切り拓くことで、合格

通知以上の物を手にしてほしいと思います。

 

第41回定期演奏会

 本日、十分な感染対策と参観者を制限した中で、第41回定期演奏会を実施しました。昨年は新型コロナ

の感染防止の観点から中止となり、今年度も5月末まで実施が危惧されましたが、関係者で協議を重ねて実

施しました。邦楽部も吹奏楽部も多くの制限の中で可能な限りの練習をして本番を迎えましたが、聴いていて

胸を打たれる素晴らしい演奏でした。音楽の持つ力を改めて実感し、元気や明るさ、温かさを受け止めました。

両部長さんのコメントも6年間の思いがこもっていて、素晴らしい定期演奏会でした。

 今回、このような状況でご案内できなかった保護者の皆様、地域の皆様、卒業生の皆様、是非、ケーブル

テレビでの放送をご覧いただければ幸いです。御協力いただいたすべての皆様に感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

校長室の花

 今日も梅雨の中休みで、午後から気温が上昇して暑くなっています。

 先ほど、校長室に華道部の生徒が生け花を持ってきてくれました。今回は、

愛媛県が育成した新品種の「さくらひめ」だそうです。

 仕事の合間に目をやると、憩いのひと時を過ごすことができます。

令和3年度PTA総会(5月8日実施予定)書面開催 校長挨拶

令和3年度PTA総会(5月8日実施予定) 書面開催 校長挨拶

                                 校長 中 岡 生 文

 保護者の皆様、平素から本校の教育活動に対しましてご理解とご支援を賜り感謝いたしております。

 本来ならば、授業参観や進路講演会にご来校いただき、直接本校の状況について説明をさせていただきたいのですが、

愛媛県においても心配される新型コロナウイルス感染症に対する感染対策期にある現状で、残念ながら書面による代替

開催とさせていただきます。 

1 生徒の様子について

  私は、今年度総合教育センターから赴任して参りましたが、平成26年から3年間教頭として本校に勤務いたしました。

  当時と変わらないのは、生徒の爽やかな挨拶と輝く瞳です。しっかりと「宇和島南」のよさは、受け継がれていると

 実感しています。1年生の教室には、担任から生徒に向けた温かいメッセージが黒板に書かれており、登校する生徒を

 迎えています。さわやかな空気の中で、教室で教員も一緒に行う朝読書が、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。身

 だしなみ、言葉遣い、挨拶など、どれをとっても誇れるものだと確信しています。一人一人が志を高く持ち、それに向

 けてたゆまぬ努力を重ねています。学校として文武両道を掲げながら、個人としても勉学と運動の両立を成し遂げてい

 ると思っています。 

2 今年度の成果

  今年度ここまでの部活動の実績を簡単に報告します。先日十分な感染対策を施した中で実施された後期生の県総体南

 予地区予選においては、女子弓道部団体第1位、ダンス部優勝、陸上競技女子400mハードルや女子走り高跳び第1位な

 ど、これから実施される水泳部を除き、県総体出場が142名と学校に勢いをもたらしてくれました。前期生も市郡総体を

 控えて懸命に練習に励んでいるところです。また、囲碁部で女子個人戦2位に入賞し、かるた部門でも全国高文祭への切

 符を手にするなど文化部も活躍しています。

  今春卒業生の進学状況につきましては、国公立大学では、九州大学、神戸大学をはじめ、地元愛媛大学20名など58名の

 合格です。センター試験に変わる大学入学共通テストの初年度で、記述式問題の導入見送りや英語検定試験の活用中止、

 さらに新型コロナの影響も受けましたが、最後までよく頑張りました。それぞれの進学先で夢の実現に向かって、学びを

 深めてくれることと思います。詳細については資料の12ページに記載しておりますので、ご覧ください。

 3 今年度の取組

  今年度の重点努力目標を「変革と挑戦(Change & Challenge)」と定めました。急速なグローバル化、高度情報化の進

 行で社会や生活は劇的に変化することが予測されています。また新型コロナへの対応で、学校の存在意義を考え直す機会と

 なりました。一人一台端末を整備する「GIGAスクール構想」に基づいて配布されたタブレットを積極的に活用して、個

 別に最適化された学びや協働的・主体的な学びに挑戦していきます。

  本校は、平成27年度に文部科学省から「スーパー・グローバル・ハイスクール事業(SGH)」の指定を受け、取り組ん

 でまいりました。指定期間を終え、昨年度から継続事業として本校独自の「宇和島南・グローカル・イノベーション事業

(UGI)」を立ち上げ、グロ-バルな視野を持ちつつ、地元の誇る産業を軸に地域の活性化に貢献する人材の育成を目指し

 ています。国内外のフィールドワークや産官学と協働した活動などを実施していますが、具体的な取組は資料8ページ、お

 よび、13ページに掲載してありますので御覧ください。

  4 保護者の皆様へ

  5月に予定していました家庭訪問についても、新型コロナ感染防止の観点から中止とさせていただきました。また、1年

 生の集団宿泊研修や他学年の遠足についても、中止・延期を余儀なくされている状況です。検温やマスクの着用、手指消毒、

 定期的な換気等、「三密回避」を念頭において、生徒や教職員の安心・安全を最優先にしながら教育活動を実施しています。

 今後の感染状況によっては、予定している学校行事等の変更が考えられますが、御理解と御協力をよろしくお願いします。

5 最後に

  今、学校は変化の時を迎えています。多種多様な教育課題に対して、失敗を恐れず新しい取組に挑戦していきます。生き

 生きとした教育活動を、本校のホームページで情報発信してまいりますので、是非御覧いただきたいと思います。今後とも、

 生徒も教職員もともに、心身を鍛え、心を耕し、感動する場として、ますます元気な学校に。そして、家庭との連携を密に

 し、一層地域から必要とされる学校にしたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

今年度の重点努力目標 決定

学校教育基本方針 「輝く瞳の君であれ」 ~ 一人一人の自己実現を目指して ~

 校訓          自主・自律・健康

 重点努力目標   変革と挑戦(Change & Challenge

 今年度の重点努力目標を本校教職員で考えた結果、「変革と挑戦 Change & Challenge」に決定しました。

学校現場では、入試制度改革、新学習指導要領の実施、一人一台端末の導入と活用、アクティブ・ラーニング、

働き方改革等、まさに変革(Change)の時を迎えています。創立123年目を迎える本校においても、「不易と

流行」の言葉通り、これまでの成功体験を踏襲するだけでは成長が見込めません。さらに、新型コロナウイル

ス感染症の影響を受けて、これまでの学校における教育活動が大きく見直しを迫られています。たとえコロナ

が収束しても、コロナ前への回帰を目指すのではなく、変革への追い風ととらえて、失敗を恐れず果敢に挑戦

(Challenge)していきたいと考えます。

そのための道標として、

① 夢に向かって、様々なハードルを乗り越え前進する 「信念(Conviction)

② 物事の優先順位を意識して、時間を大切にしていく 集中(Concentration)

③ すぐに結果が出なくても粘り強く努力を積み重ねる 「継続(Continuation)

④ 他者と協力し合い支え合い、互いの良さを引き出す 「協調(Cooperation)

⑤ 今までの成果にとらわれず、新たな価値観を作り出す「創造(Creation)

5つのC(信念・集中・継続・協調・創造)を掲げ、生徒・教職員が一丸となって取り組んでまいります。

 

令和3年度入学式 校長式辞

 自然の息吹、生命の躍動が感じられる今日のよき日に、ご来賓の皆様並びに、新入生の保護者の皆様のご臨席を賜り、令和三年度

愛媛県立宇和島南中等教育学校の入学式を挙行できますことは、本校にとりまして、この上ない喜びであり、教職員一同、心から感

謝申し上げます。ただ今、本校への入学を許可した122名の新入生のみなさん、入学おめでとう。在校生並びに教職員一同、皆さ

んの入学を心から歓迎いたします。本校は、創立123年目を迎える県内でも屈指の伝統校で、3万人を超える卒業生が、様々な分

野で活躍しておられます。皆さんは今日、学校生活の第一歩を踏み出しました。本校に入学できたことを誇りに思うとともに、今日

まで温かく見守り、育ててくださったご家族や先生方、その他、多くの方々への「感謝の気持ち」を忘れないでください。

 急速なグローバル化、高度情報化、さらに、新型コロナの流行で、先行き不透明な状況ではありますが、感性を働かせ、新しい価

値観を生み出し、次代を担っていくのは皆さん一人一人です。そのために、いろいろなことに積極的に挑戦し、本校での6年間を充

実させてください。本校での学校生活のスタートにあたり、二つのことをお願いしたいと思います。

 まず一つ目は、「出会いを大切にする」ということです。私は、出会いは奇跡的なものであり、すべて意味があると思います。今

日皆さんは、縁あって、新しい友人との出会いがありました。この貴重な出会いを大切にし、お互いを思いやり、助け合いながら、

友情を育み、切磋琢磨できる素晴らしい関係を築いてください。人にはそれぞれ違いがあります。生育環境が違うし、考え方や行動

様式に違いがあるのは当たり前のことで、その人にとっての個性であり価値観です。人との違いに共感できない場合は違和感となり、

やがて嫌悪感を抱いてしまったりするのではないでしょうか。皆さん一人一人がかけがえのない大切な存在であるのと同様に、その

人も大切な存在なのです。新しい価値観との出会いがこれまでの古い自分から新しい自分に成長するチャンスにつながります。ただ

このチャンスは、アンテナを張って受け止める用意をしておかないと、気が付かずに通り過ぎてしまうものです。「一期一会」の言

葉のように、その時々を大切にして、自分の成長につなげるとともに、皆さん自身が誰かにとって、かけがえのない人になってくれ

ることを期待します。 

 次に2点目は、「夢をもって、あきらめずに挑戦する」ということです。皆さんは、夢を持っていますか。この宇和島南への入学

が最終目標ではないと思います。人間の能力は、その人に最初から備わっているものではなく、高いレベルの目標を掲げ、それに挑

戦することを通じて引き出されるものです。たとえ今は雲の上のような高い目標で、その途中に大きな壁が立ちはだかっていたとし

ても、実現に向けて一歩ずつ努力を重ねることが成長に繋がります。白血病からの完全復活を目指す競泳の池江璃花子選手が、先日

の日本選手権で見事に東京オリンピック代表を決めました。彼女は、「自分が勝てるのはずっと先のことだと思っていた。すごくつ

らくてしんどくても、努力は必ず報われるんだと思った。」と涙ながらにコメントしました。彼女が白血病と診断されたのは2019年

の2月。オリンピックでの金メダル候補と呼ばれた池江選手のこの報道に衝撃を受けたのは私だけではないと思います。入院は10か

月に及び、体重も15キロ以上も落ち、満足な練習はなかなかできなかったと言います。このような状況にあっても夢をあきらめずに

頑張ることができたのは、オリンピックという大きな夢があったからだと思います。皆さんも、自分らしいすてきな夢を抱いて、そ

の実現に向かって一歩ずつ成長してほしいと思います。

  最後になりましたが、保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。これまで、愛情一杯に育んでこられたお子様

の晴れ姿をご覧になられて、喜びもひとしおのことと存じます。私たち教職員一同、愛情を持って全力でお子様の成長に取り組んで

参る所存でございます。ここに改めて、本校の教育活動に対するご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げまして、

式辞といたします。

                         令和3年4月9日 愛媛県立宇和島南中等教育学校長 中岡 生文

令和3年度1学期始業式 校長式辞

令和3年度1学期始業式 校長式辞    令和3年4月8日(木)

 

 例年よりも早い3月12日に宇和島地区では開花宣言が出されましたが、校庭の吹く風に温かな春の気配が感じられる季節となりました。

いよいよ、令和3年度のスタートです。今日から、新学年となり、明日には、新入生を迎えることになります。皆さんの表情を見ることが

できないのが少し残念ですが、恐らく、少しの緊張感とやる気に満ちあふれた表情をしていることと思います。年度初めは、皆さんだけで

なく我々教職員もワクワクするような期待感が高まっています。年度初めということもあり、2点話をします。

 まず1つめは、「高めの目標を掲げ、努力する」です。勉強でも部活動でも、「自分はこんなもんだ」と勝手に納得して、可能性に蓋を

している人はいませんか。人間の能力は、その人に最初から備わっているものではなく、高いレベルの目標に挑戦することを通じて引き出

されるものです。たとえ今は雲の上のような目標であっても、実現に向けて一歩ずつ努力を重ねることが成長に繋がります。私の好きな言

葉、アメリカの哲学者 ウィリアム・ジェームズの言葉を紹介します。

心が変われば、行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。

まずは、高めの目標を掲げ、自分の時間の使い方の見直しから始めてください。努力しても、すぐに結果が出なかったり、失敗することも

あるかもしれません。成果が形として見えてくるのにはある程度の時間がかかるものです。また、失敗や挫折は挑戦しているからこそ味わ

うもので、それらは次に生かすことができれば、成功に向けての貴重な経験となります。「高めの目標は、やる気の原動力。」今日の始業

式をきっかけにして、勇気を持って最初の一歩を踏み出し、粘り強く努力を重ねて欲しいと思います。

 2つめは、「人間性を高める」です。人間はとかく自分が大事、自分が最優先になってしまい、知らず知らずに他人を傷つけたり、わが

ままになったりしてしまいます。一般に「日常の五心」と言われる五つの心、それは、「はい」という素直な心,「すみません」という反

省の心,「私がします」という奉仕の心,「おかげさま」という謙虚な心,「ありがとう」という感謝の心、この五つを大切にしてくださ

い。今、新型コロナの影響を受けて、家族の悩みや不安・ストレスを抱いている人もいると思います。また、感染防止のために、皆さんマ

スクを着用していますね。そのため、相手の表情が読みにくくなっています。適切なソーシャルディスタンスを保ちながらも、心は密にし

て相手の気持ちに寄り添い、支え合うことのできる関係でいたいものです。皆さんは、“シトラスリボンプロジェクト”って知っていますか。

コロナ禍で生まれた差別や偏見に対して、医療従事者を始めとするエッセンシャルワーカーへの感謝の気持ちを伝え、家庭、学校、地域の

みんなが愛顔(えがお)で「ただいま」「おかえり」と言いあえる人の輪づくりを広げている運動です。これは愛媛県から始まって、国内

に広がりを見せている素敵な運動です。コロナが心配される今だからこそ、人の痛みがわかるような自らの人間性を高めて欲しいと思いま

す。今日8日から、愛媛県内全域が、最大警戒レベルである「感染対策期」へ移行することになりました。生徒の皆さんには、特に次の2

点をお願いします。

1点目、校内外を問わず、感染リスクの高い行動を絶対にとらないこと。

2点目、久しぶりの友人に出会うこともあり高揚感もあると思いますが、少なくとも、本日から2週間は絶対に、放課後等に、友人と連れ

立って、密になる場所へ行くことなどないようにすること。

 まだまだコロナ対応が必要で、皆さんにも正しい知識と意識、そして行動につなげてもらわなければいけません。必要以上に恐れること

はありませんが、「自分には関係ない」とか、「自分は大丈夫」などの安易な発想での軽率な行動は厳に慎んでください。今は、大変な時

期ですが、大変は「大きく変わる」と漢字で書きます。「災い転じて福となす」の言葉のように、これを飛躍のチャンスと捉えて、充実し

た毎日を過ごしていきましょう。皆さん一人一人の持つ、無限の可能性に大いに期待し、第1学期の式辞といたします。

赴任あいさつ  宇和島南中等教育学校長 中岡 生文

 この度の人事異動により赴任してまいりました校長の中岡生文です。
 どうぞよろしくお願いいたします。平成26年から3年間教頭として本校に勤務しましたが、輝く瞳の生徒であふれる本校に二度目の勤務をすることになり、期待と責任の重さを実感しています。

 本校は、今年で創立123年目を迎える南予地域屈指の伝統校です。「自主・自律・健康」を校訓に掲げ、1・2年を「基礎・基本」、3・4年を「充実・交流」、5・6年を「発展・伸長」とステージに分けて、6年間を見通した学習や部活動、盛大な学校行事、異学年交流などを特色としています。

 

 平成27年に、文部科学省からスーパーグローバルハイスクール(SGH)事業の指定を受け、「宇和島のうみ・やまから世界を考える」をテーマに、グローバル時代に対応する持続可能な地域社会を支える人材育成の研究に努めてきました。昨年度から継続事業として、宇和島南グローカルイノベーション(UGI)事業を立ち上げ、海外校との交流等を通じてグローバルな視点を育成するとともに、講演会やフィールドワークなどを実施して、地元が誇る柑橘業や水産業について学び、将来地元の発展・活性化に貢献できる人材の育成を目指しています。

 本校は、現在1学年4学級、140人定員の編成ですが、一人一人を大切にきめ細かいサポートを実施しています。豊かな自然に囲まれた環境の中で、無限の可能性を有する生徒と教職員が毎日の生活を通じて、互いに成長しています。保護者の皆様の期待に応え、地域から愛される学校づくりを目指して邁進していく所存ですので、どうか御協力と御支援をいただけますようよろしくお願い申し上げます。

令和3年4月