3年生スタート!
2025年4月8日 14時40分新しいスラスになり、新年度がスタートしました。21期生、最後の前期生として、この1年一生懸命、元気に楽しくがんばります。
新しいスラスになり、新年度がスタートしました。21期生、最後の前期生として、この1年一生懸命、元気に楽しくがんばります。
残暑の厳しい中、2学期がスタートしました。9月8日(月)には、体育祭が開催されるため、その準備で6年生を中心にこれから慌ただしい日々を送ることになります。昨年度から1学年少ない状態で、3団体による体育祭となりますが、そのことを感じさせないようなエネルギッシュなものとしましょう。また、新校開設に向けた施設の改修工事が本格的に始まり、生徒の皆さんには不自由な思いをさせることになりますが、より良いものができますので、しばらくの間は工夫して乗り切りましょう。生徒、教職員で力を合わせてエネルギッシュな2学期としましょう。以下、2学期始業式式辞を紹介します。
【2学期始業式 式辞】
皆さん、おはようございます。この夏休みは、先ほど表彰された皆さんをはじめ、部活動、宇和島祭りなどの地域ボランティア活動、各種フィールドワークなど、多くの南中生がさまざまな場面で主体的に活動し、すばらしい成果を収めてくれました。皆さんの活躍が学校や地域に大きな活力を与えてくれたことに、心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。
さて、皆さんはこの夏休み、それぞれどのような時間を過ごしましたか? 始業式を迎えるにあたり、皆さんに一つ尋ねたいことがあります。夏休みに入る前、皆さんはどんな目標を立てましたか? そして、その目標は達成できましたか?
進路実現に向けて精一杯勉強した人、部活動で技術の向上を目指した人、苦手科目の克服に取り組んだ人、あるいは、自身の教養を高めるために多くの本を読んだ人や、ボランティア活動に積極的に参加した人もいるかもしれません。目標は人それぞれですが、目標とはまさに「自分との約束」です。誰かに強制されたものではなく、自分で考え、自分で決めたことだからこそ、その達成には大きな意味があります。
もし、全ての目標を達成できたという人は、すばらしい夏休みだったと言えるでしょう。その努力と意志の強さを、ぜひ2学期以降の学校生活にも活かしてください。一方で、残念ながら目標を達成できなかったという人もいるかもしれません。しかし、それで終わりではありません。大切なのは、なぜ達成できなかったのかを振り返り、次にどう活かすかです。
「自分との約束は守る、自分がやると決めたことは必ずやる」。これは、自分自身に厳しく向き合うことの重要性を示しています。この言葉を体現している人物として、元メジャーリーガーで、日本人選手として史上初めて米野球界の殿堂入りを果たしたイチロー選手がいます。彼は、日々の練習において、たとえチームが最下位であっても、自らが決めたルーティンや練習量を決して崩さなかったと言われています。結果が出ない時でも、地道な努力を積み重ねることで、メジャー年間最多安打記録を樹立しました。彼は、「人より頑張ることなんて、とてもできないんですよね。あくまでも量りは自分の中にある。それで自分なりにその量りを使いながら、自分の限界を見ながら、ちょっと超えていくということを繰り返していく。そうするといつの日かこんな状態になっているんだ、っていう状態になって。だから少しずつの積み重ねが……それでしか自分を超えていけないと思うんですよね。」と語っています。まさに、自分との約束を守り、自分に厳しくあることで、道は拓けることを証明してくれました。「継続は力なり」という言葉があります。2学期のスタートにあたり、「目標」つまり「自分との約束」を思い返し、少しずつでもよいので、具体的な行動に移し、日々積み重ねることで、大きな力としましょう。
2学期は、体育祭や修学旅行といった学校行事が目白押しです。これらの行事は、皆さんが協力し、互いに支え合いながら、かけがえのない思い出を作り、大きく成長できる貴重な機会です。6年生にとっては進路決定に向けた大切な時期でもあります。私たちは、皆さんがそれぞれの目標に向かって、生き生きと学校生活を送れるよう、全力でサポートしていきます。
また、長期休業明けは、さまざまなことへの不安や悩みを抱えて登校する生徒が少なくありません。心配ごとがありましたら、早めに担任の先生や保健室、相談室の先生などに相談をしてください。本校の先生は必ず皆さんの力になってくれます。
最後に、全ての皆さんが、南中生としてのプライドを持って、それぞれが抱いた目標の実現に向けてひたむきに努力を積み重ねていくこと、そして、そのことで、更に活力ある南中となることを期待して、2学期始業式の式辞とします。
(生成AIで作成)