無題

 

ベトナム研修(3日目)

2026年1月21日 18時06分
GA

 3日目は、午前在ダナン日本国領事館訪問、午後からは五行山視察、そして夕方からはホームステイを開始しました。 
 在ダナン日本国総領事館において、寺戸領事より、ベトナムの歴史・経済、領事館の業務内容および日本とベトナムの関係について説明を受けました。また、研修テーマである「平和と戦争」に関する質疑応答を通して、渡航前には得られなかった知見を深めることもできました。午後の五行山研修を経て、夕方はホストファミリーと対面し、ホームステイ開始となりました。家庭生活を体験しながら、日本語・英語・ベトナム語を用いた交流を行い、異文化理解の促進を図ることができています。
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令和7年度卒業証書授与式

2026年3月1日 15時21分
校長室より

天候にも恵まれ、保護者や御来賓の皆様の御協力をもちまして、卒業証書授与式を盛大に挙行することができました。心から感謝申し上げます。

卒業生の堂々とした入場、呼名に対する力強い返事、そして心を揺さぶる歌声など、その態度は大変すばらしいものでした。中でも、北川さんによる答辞には深い感銘を受け、御臨席いただきました皆様、在校生、及び教職員も思いを一つにしたことと存じます。

また、保護者代表として御挨拶をいただきました薬師神様からも、過分なお言葉を頂戴し、誠に恐縮しております。その御挨拶の中にもありました通り、お互いに「感謝」の気持ちを忘れることなく、末永く絆を深めていくことができれば幸いです。

 皆様、今後とも宇和島南をよろしくお願い申し上げます。以下、本日お話ししましたことを掲載させていただきます。

【式辞】仰ぎ見る鬼城の雄姿に、日毎に春の光が長く留まるようになりました。
 本日ここに、愛媛県議会議員 中畑 保一 様をはじめとする御来賓の皆様の御臨席と、保護者の皆様の御列席を賜り、令和7年度愛媛県立宇和島南中等教育学校卒業証書授与式を挙行できますことは、在校生並びに教職員一同、大きな喜びであります。学校を代表いたしまして、厚く御礼申し上げます。
 ただ今、卒業証書を授与いたしました105名の卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。
 皆さんの入学当初を振り返ると、今も万感の思いが込み上げます。満足な式典もできず、日常すら奪われた日々。しかし、皆さんはその不自由さを嘆くのではなく、その中で「最善を尽くす」という道を選びました。黙食や消毒、学校行事の中止や縮小。それらは単なる我慢ではなく、社会を、そして仲間を守るための「賢明な選択」の積み重ねでした。困難からしなやかに立ち上がる力を体現した皆さんの姿は、私たち教職員の誇りです。
 最高学年となった今年度、一学級少ないことを微塵も感じさせない活力で、体育祭をはじめとする学校行事を牽引してくれました。何より特筆すべきは、校門を飛び出し、地域社会の中に新たな学びの場を創り出した、生徒会をはじめとする皆さんの行動力です。ボランティア活動や地域課題の解決に向けた探究活動に積極的に参画する姿は、地域の方々からも極めて高い評価をいただきました。対話を通じて「学校と社会の垣根」を軽やかに越えていった皆さんの志は、必ずや後輩たちが引き継ぎ、この街と共に歩む本校の未来を照らしてくれることでしょう。
こうした地域での実りある経験を積んだ皆さんだからこそ、あえて、これからの厳しい社会の現実についても触れておきたいと思います。
今の時代、教科書の答えが明日には変わってしまうほどのスピードで世界は動いています。十年後を想像してみてください。生成AIがパートナーになり、宇宙旅行が現実味を帯びる一方で、手元には常に「情報の罠」が潜んでいます。昨今、SNSの甘い言葉に誘われ、取り返しのつかない過ちに巻き込まれる若者が急増しています。これは決して他人事ではありません。流れてくる情報を鵜呑みにせず、「これ、何かがおかしい」と立ち止まれる「違和感に気づく力」こそが、自分を守る最大の武器になります。情報の波に飲み込まれるのではなく、自らハンドルを握って、この激動の時代をタフに突き進んでください。
 そのような中、皆さんを激励する意味を込めて、二つの言葉を贈ります。
 一つ目は、「正解のない問いに、自分だけの納得解を」というものです。
 これからの社会に、既成の正解はありません。周囲の意見やSNSの数字に流されそうになることもあるでしょう。しかし、最後に自分の人生を決めるのは自分自身です。失敗を恐れず試行錯誤を繰り返し、自分なりに出した答えを信じて進んでください。その積み重ねが、あなたという唯一無二のブランドを創り上げていくはずです。
 二つ目は、「アップデートを恐れず、学び続ける大人に」というものです。
 卒業は学びの終わりではなく、自分を更新し続ける日々の始まりです。世界が変わるなら、自分もまた、昨日より少しだけ新しく変化していけばいい。分からないことを「分からない」と言える素直さと、新しい価値観を面白がれる好奇心を持ってください。変化の波を乗りこなすサーファーのように、自由でしなやかな人生を切り拓いていくことを期待しています。
この二つの言葉とともに、校訓である「自主」「自律」「健康」の精神を一層磨き、世の中の有為な人物となるための努力を積み重ねてください。
 本日、皆さんの心にあるのは「感謝」の二字ではないでしょうか。当たり前のように通った学校、毎日の食事、背中を押してくれた言葉。家族、先生方、そしてこの街で見守ってくれた方々の存在こそが、困難にぶつかった時の大きな自信になるはずです。
これから多くの人が、この街を離れます。グローバル化が進む今、活躍のフィールドは世界へと広がっていくでしょう。それはすばらしい挑戦です。しかし、どれほど遠くへ行っても、この街が皆さんの「心のホーム」であることに変わりはありません。いつか自立した大人になった時、ふと故郷(ふるさと)を思い出し、誇りを持って貢献できる人になってほしいと願っています。
保護者の皆様、本日、立派に成長されたお子様の姿に、感激もひとしおのことと拝察いたします。心からお祝い申し上げます。これまで本校にお寄せいただきました御支援、御協力に改めて深く感謝申し上げます。
 結びに、御多用の中、御臨席を賜りました全ての皆様に重ねて感謝申し上げます。「つらなる山」「映ゆる雲」「朝鳥の声」「新潮の香」を体感しながら大きく成長した、前途洋々たる卒業生の皆さんが、母校への誇りを胸に、永遠に光り輝く幸せな人生を歩んでいくことを心から願い、式辞といたします。 令和8年3月1日 愛媛県立宇和島南中等教育学校長 中村 惣一

  卒業式式次

   ※生成AIにより作成