無題

 

体育祭結団式・全国高校野球記念愛媛県大会壮行会・野球応援練習

2023年7月10日 21時03分
全校生徒

先週ではありますが、7/6(木)に表題の行事が行われました。まず、体育祭結団式についてですが、本年度は3団による開催が決定されました。6年生が悔いなく、全力で楽しめる体育祭になることを願っています。結団式では、各団長からの決意を含めた熱い言葉に始まり、団編成の発表所属する団の抽選が行われました。抽選の結果、6年1組は連山・2組は映雲・4組は新潮となりました。

最高の体育祭に向けて、学校全体が一丸となって準備を進めております。  本番をお楽しみに!

 

高校野球壮行会では、大会に向けて日々努力を重ねてきた後期野球部の選手たちに向けて、校長先生をはじめ生徒会長から激励の言葉が送られ、全校生徒からも激励の拍手が送られました。厳しい練習を乗り越えてきた選手たちなら、自分たちの目標達成に向けて悔いの残らぬよう全力を尽くしてくれることと思います。

本校の初戦は、7/17(月)に西条ひうち球場にて14:00プレイボールとなっております。対戦校は松山東・八幡浜の勝者となります。6年生の最後の大会となります。球場へ足を運び、球児たちの熱いプレーを目に焼き付けましょう!!

壮行会後は、後期生の応援練習が行われました。3年ぶりの野球応援解禁となり、教員も生徒たちもやや慣れないところはありますが、応援・チア・吹奏楽部を中心に、少しでも選手たちの力になれるよう精一杯応援します。当日応援に来られる方は、選手たちの熱意と応援の熱量のため球場全体がとてつもない暑さ(熱さ)になることが予想されるのでご注意ください。大会当日まで1週間となりました。選手に負けじと応援団も頑張っています。応援も含めた最高の試合をご期待ください!!

 

長くなりましたが、最後に。

生徒たちが熱さに負けじと全力で学校行事に取り組む季節がやってきました、学校でも熱中症への対策は徹底しておりますが一人一人が注意することも必要だと思います。御家庭でも熱中症対策へのご協力を宜しくお願い致します。

1学期始業式

2025年4月8日 12時48分
校長室より

 令和7年度がスタートしました。本日の生徒課長講話の中で、毛利先生が、カラスとツバメの話をしました。ツバメの「ツ」はツキをもたらす「ツ」ですと説明してくれました。興味深い話の中で、ツキをもたらす人はどのような人なのか考えました。「どちらに転んでも、全てプラスにしよう」と思えるようなプラス思考の人も、そうではないかと思いました。「人生に無駄はない。試合での敗北もよし、失恋もよし、勉強での挫折もよし。人は強い衝撃から、人生の価値とは何かを教えてくれる。前向きに頑張ろう。」と、そのように思える人に「ツキ」は舞い降りてくるものだと思っています。今年度も、生徒の皆さんにとっても、我々教職員にとっても、乗り越えなければならない困難が何度も生じることと思います。リラックスして、プラス思考で、周りの助けも借りながら乗り切りましょう。今年度も、活気にあふれた宇南中等にしましょう。

以下、本日の始業式で話した内容を紹介します。

【1学期始業式】

皆さん、改めましておはようございます。

春休みの期間中に、皆さんが大きな事故に遭うこともなく、こうして元気な姿で登校し、新学期を迎えることができたことをうれしく思っています。

 今日から新たな1年がスタートします。新しい目標を設定するなど、モチベーションが高まっているのではないでしょうか。そのような中、中等教育学校生活の締めくくりの年となる6年生は、後輩たちの手本となるよう、勉強に、部活動に、学校行事にと全力で取り組み、将来の進路実現に向けて悔いの残らない1年としてください。その他の学年も、それぞれの学年に与えられた役割をしっかりと自覚し、メリハリの利いた学校生活を送るようにしてください。今年度は4学年となり、生徒の数も昨年度に比べ130名程度減りましたが、そのようなことを感じさせないような、エネルギッシュな1年としましょう。

さて、今日は「空気を読む力」についてお話したいと思います。皆さんは「空気を読む」という言葉を聞いたことがありますか。

「空気を読む」とは、相手の気持ちを理解したり、場の雰囲気を察したり、状況に合わせて適切な行動をとったりすることです。

例えば、友達が悲しそうにしていたら、そっと声をかけたり、励ましたりするでしょうし、先生が話している時に、私語を慎んだり、真剣に聞いたりしますよね。これらは全て「空気を読む」行動です。

なぜ今、「空気を読む力」について、皆さんにお話しすると思いますか。

4月は新学期が始まり、学年やクラスが変わり、新しい環境や人間関係がスタートするため、円滑なコミュニケーションや人間関係を築く上で、「空気を読む力」は非常に重要になるため、改めて意識してほしいからです。また、皆さんの学齢つまり、3年生から6年生の期間は、将来社会に出るための準備期間でもあり、「空気を読む力」は、社会生活においても非常に重要なスキルであるため、今のうちから意識し、身に付けてほしいからです。

「空気を読む力」を身に付けることは、決して簡単なことではありません。日々の学校生活や友人との関わりの中で、意識的に周りの状況を観察し、相手の気持ちを考えながら行動することで、少しずつ身に付けていくことができます。もし、空気を読むのが苦手かも、と感じているのであれば、「相手の表情や言葉をよく観察すること」「自分の発言や行動が、周りの人にどのような影響を与えるかを想像してみること」「周りの人がどのようにコミュニケーションをとっているかを参考にすること」などを意識すれば良いのではと思います。

皆さんが、この「空気を読む力」を身に付け、相手の気持ちを理解し、尊重することで、より良い人間関係を築き、より良い学校生活を送ってくれることを願っています。

最後に、皆さんが、この進級したタイミングをチャンスと考え、それぞれの目標の達成に向けて、日々の勉学や部活動をはじめとするあらゆることに気力を持って取り組んでいくこと、そして、南中生としてのPERDEを胸に大きく成長してくれることを期待して、1学期始業式の式辞とします。

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