ソーシャルチャレンジ for High School 事業
2024年11月19日 11時29分11月19日(火)4年生が、認定こども園元気の泉にて保育実習を行っています。
6年4組から、ホームルーム活動で話をしてほしいという依頼があったため、これまでの自分の体験から受験について思うことについて話をさせてもらいました。
真剣に話を聞いてくれる生徒は、まさしく「輝く瞳の君であれ」のとおりでした。これなら、頑張れると思いましたし、担任の先生、副担任の先生の生徒の進路実現に向けた熱い思いも感じることができました。
自分を信じ、南中を信じ、これからギアを一段上げて頑張りましょう。
話したことを次のようなことです。
1 「成功」の反意語は「失敗」なのか
ジャッキー・ロビンソン(黒人初のメジャーリーガー)の名言
「不可能の反対は可能ではない。挑戦だ!」
〇最初の一歩を踏み出さないこと、つまり、挑戦しないことの先に成功はあり得ない。成功の反意語は「挑戦しないこと」である。
2 自分の強みを熟知しているか
松下幸之助(パナソニックホールディングス創業者)の名言
「自分は自分である。何億の人間がいても自分は自分である。そこに自分の自信があり、誇りがある。」
〇現在の多様な入試、特に、総合型選抜・学校推薦型選抜入試では、自分の長所(強み)を理解し、それを表現できる力が求められる。普段か ら長所を伸ばすことを意識しよう。そうすることで、短所が見えなくなってくる。
3 自分の目標(進路希望)を仲間に語っているか
自分の目標を仲間にアウトプットすることで、自分自身にプレッシャーをかけよう。仲間は逆にプレシャーを緩和してくれるように励ましてくれるはず。仲間どうし意識をしながら良いライバル関係を保つことで、互いに成長できる。
4 戦略を考えた「時間」のコントロールができているか
(1)自己管理の原点は「時間」にある。
受験は戦略的に挑むことが大切になる。人は時間には限りがあると分かったとき、はじめて戦略的になれる。誰に対しても時間は有限である。時間さえコントロールできれば、受験は当然、大抵のことができるようになる。
(2)「時間」を上手に使うには
勉強の効率化を図るには、勉強における優先順位をいかにうまくつけるかに全てがかかっている。ここで言う優先順位とは、「どの勉強から 先にやるか」といった単純なものではなく、「今の自分に何が必要か」を的確に見抜く力のことを言う。
5 「チーム6年4組」「チーム南中6年生」の意識が身に付いているか
(1)受験は団体戦
受験を乗り切ることは大変なことである。入試そのものは個人で臨むものであるが、その過程を受験として捉え、共通の目的意識を持つ仲間とともに切磋琢磨しながらチームで前進しよう。チームの力は思った以上に強力である。
「クラスの雰囲気で個人が変わる、個人のやる気がクラスを成長させる“受験は団体戦である”」
(平成22年度 6年4組(3期生)教室掲示物より)
(2)担任・副担任の先生を始め、関わりのある先生方を信じよう(心の「絆」を強化)
先生方、特に担任の先生は6年4組全員を第一志望校に合格さるための戦略を懸命に考えている。互いに信じることで信頼関係が構築される。先生方は、最終的に進路指導を通じて生徒が「人としての在り方生き方」を身に付けてほしいと考えている。
6 南中生であることに誇りを持とう
心を磨き、今こそ輝こう「宇南中等PRIDE」