南校日記

　ＧＡ（グローカル・アクティビティ）Ⅰとは、本校独自の事業である「ＵＧＩ(宇和島南グローカルイノベーション)事業」の取組の一つで、４年生全員が、木曜の５・６時間目に、地域課題をグローバルな視点で考え、解決を図ろうとする研究活動を行っています。
　今回は、水産班と防災班には大学の先生をお迎えし、オンラインで御指導いただきました。自分たちだけでは気付かない細かいポイントを指摘していただき、発表の内容がより充実したものとなりました。かんきつ・企業・文化・まちづくりの班の生徒たちは、先週の先生方からのアドバイスを受け、話し合ったり、実際に時間を計って練習したりして、発表の仕方を改善しました。
　

　１年生は、毎学期の学期末考査２週間前から、「落ち着いた雰囲気で、学習に臨む態度を育てること」「学級で協力して、学習する雰囲気づくりをすること」を目的として、授業前後クラスマッチを実施しています。このクラスマッチでは、各教科担当の先生方に、「チャイム前着席」「授業準備（宿題含む）」「授業前後の挨拶」などを評価してもらうものです。３学期は、最後のクラスマッチとなるため、どのクラスも１・２学期以上に呼び掛けを多くして、差がなく、意識が高まっているように思います。いよいよ今週末で結果が出ます。楽しみです！

　  愛媛県内外の高校生が、日本や海外の社会課題について協議することで、グローバル人材としての資質を養うことを目的とした「全国高校生Pre SDGs Youth Summitオンライン（愛媛大学附属高等学校主催）」が2月5日（土）に開催され、本校生徒２名が参加しました。
　第１部では、エチオピアやベトナム、ナイジェリアやインドから愛媛大学に留学している大学生が、英語でプレゼンテーションを行い、それ　ぞれの国の課題を知ることができました。続いて愛媛大学の教授からSDG'sについての講義を受けた後、第２部で分科会に分かれ、先ほど紹介された各国の課題について、参加した高校生たちと活発に話し合いを行いました。県内外10校の高校から集まった約80名が、真剣に諸課題について考えることのできた貴重な機会となりました。
   
 

　愛媛県内、新型コロナウイルス感染症のオミクロン株特別警戒期間です。引き続き、一人一人が基本的な感染回避行動を徹底しましょう。風邪のような症状がある場合は、登校や外出を控え自宅で休養し、かかりつけ医等に連絡の上、受診をお願いします。2月号保健だより