最終の金曜日は、Southern Cross Universityの講義に出席しました。オーストラリアといえば、海洋研究の先進国ということで、マリンサイエンスの教授による「サンゴを守る取組」についての講義を受講しました。ネイティブの、しかも専門的用語を含む英語に、生徒は最初とまどっていましたが、講義が進むにつれ、聞き取れたことや豊富なスライドから疑問が浮かんで、質疑応答時には、時間が足りなくなるほど多くの生徒が質問する場面がありました。閉会式では、ひとり１分の英語スピーチで今回の研修を振り返りました。みな初日の緊張がうそのように、生き生きと自分の言葉で話す姿が印象的でした。
4日目は、お世話になった現地の方々とオンラインでつながり、この３日間で知ったオーストラリアについてのプレゼンテーションを行いました。生徒たちは、自分が体験した活動を通して感じたこと、学んだことを、web上で作成したスライドを使って、各自が英語で約５分間発表しました。発表後の質疑応答に堂々と受け答えしている自分たちの姿に、「チャレンジする気持ちがあれば、短期間でも成長できる」という手ごたえを、生徒が得た貴重な体験となりました。
３日目は、オーストラリアの高校生のみなさんと、交流を行いました。５～６人の班に分かれ、自分の好きなものを紹介したり、現地の暮らしについて質問したりして、大いに見分を深めました。同年代の学生同士、国が違っても興味のある事柄は万国共通のようで、この3日間のうち一番たくさん発言をしていました。明日は学んだことをスライドにまとめて発表します。楽しみながらがんばろう！
本日２３日(水)の朝、春季休業中の校内を歩いてみました。部活動のために通学してくる生徒や、郊外での練習のために出かけていく生徒もいました。校内ではゆっくりではありますが、春の訪れを感じられる頃となりました。新年度に向けての準備も着々と進んでいます。４月になってまた賑やかな校内になるのが待ち遠しいですね。
２日目は、オーストラリアアサートン高原の街探索を行いました。高原で人気のカフェや、スーパーマーケット、観光案内所などを直接オンラインで結んで、実際に訪問しているかのように生徒が質問したり、現地の方々から説明を受けたりしました。イースターの時期であるということで、ウサギをモチーフにしたたくさんのグッズをいたるところで目にし、生徒たちはオーストラリアの文化に触れることができました。