お知らせ

校長先生                                               

 本校ホームページをご覧いただき感謝申し上げます。

 さて、現在中等教育学校である本校は、愛媛県県立学校振興計画のもと、令和5年度入学生を最後に募集停止となりました。
 そして、令和9年度から宇和島水産高等学校と統合され、新たな学校としてスタートします。思い起こせば、昭和24年9月の高等学校再編成に伴い、宇和島第二高等学校、鶴島高等学校及び水産高等学校を統合し、新たに宇和島南高等学校となり、普通科・水産科が設けられており、時代は巡るものだと感慨深いものがあります。
 これから、学校の変革に向け激動の時代を迎える本校ではありますが、高い志を抱いて中等教育学校である本校に入学した生徒たちを、自主・自律・健康の校訓のもと、精神を一層磨き、「自ら学び、探究する心」「責任ある選択と積極的な行動」「自他の命や体を大切にする感性」を身に付けた、時代に求められる国際感覚豊かな有為な人材に、また、思いやりにあふれた心豊かな人材に育成していこうという思いに変わりはありません。どのような状況であれ、与えられた環境の中で最善を尽くし南校の明るい未来へ繋げていくことが私たちに課せられた使命であると自覚し、本校の更なる魅力化に向けて邁進してまいります。
 どうか御理解と御協力をいただけますようお願い申し上げます。

                                                    令和8年4月 校長 矢野 重禎

 

校長室より

第1学期始業式式辞

校長室より

本日、編入学生24名、新任者13名を迎え、令和8年度がスタートしました。始業式前に行った編入学式では、編入学生の皆さんに、「期待とともに不安もあるかもしれませんが、これからの3年間を共に過ごすことになる仲間が優しく支えてくれるので安心してください」と伝えました。南中生は、本当に優しい生徒が多いと思います。そして始業式では、そのような優しさを持つ南中生に、さらに期待したいことを伝えさせていただきました。

 

「式辞」

改めまして、皆さん、おはようございます。

先ほど紹介いただいた通り、本日より校長として務めさせていただく、矢野重禎(やのしげよし)といいます。本校は、16年ぶりの勤務となります。南中の前は、吉田高校、その前は宇和島東高校と、計15年間、この宇和島に住みながら勤務させてもらいましたので、皆さんのお知り合いの中にも、私を御存じの方がいらっしゃるかもしれません。よろしくお伝えください。

さて、今日から、令和8年度、新しい学年の始まりです。4年生に新たに加わった仲間たち、そして、先ほど紹介のあった新任者を加えた教職員の方々とともに、これまで築いてきた宇和島南中等教育学校の魅力を、更に高める1年にしていきましょう。そして、その新たなスタートを切る皆さんに、私から、一つお願いをしたいと思います。

それは、自分が「どうなりたいのか」「何をしたいのか」という課題に正面から向き合い、目指すべき目標を明確にして、その実現に全力で取り組んでほしい、ということです。皆さんがこれから過ごす1年間は、将来、「なりたい自分」、になり、「やりたいこと」、を、やれるようになるための、かけがえのない時間です。そこにハードルがあったとしても、それを乗り越え、夢を追いかける、強い気持ちを持ってほしいと思います。

自分の目標を第一に考え、その実現に向かって突き進むことは、周りから見ると、時には、自分勝手、わがままと、受け取られてしまうこともあるかもしれません。が、そのように受け取られたとしても、夢の実現のためには、自分を貫くことも必要だと思います。

皆さんは、友達同士が、互いに競い合い、励ましあって、共に向上するという意味で使われる「切磋琢磨」という言葉を御存知だと思います。

石は、磨かれることによって宝石となりますが、最初から、ぶつかることを避け、その場にとどまり続けては、石は磨かれません。

中等教育学校という環境は、級友たちと長い時間を共に過ごすことで、強い友情や信頼を育むことができる一方、相手に対しては「この人はこういう人」、自分についても「自分はこういう役割を期待されている。こういう発言や行動をすると驚かれるのではないか」といったような人間関係の固定化が見られ、一歩踏み出すのに勇気がいる、とも言われます。

皆さんは、今日から、新しいホームルーム、新しい先生方、新しい仲間、と、新たな人間関係の中で過ごしていくことになりますが、その中で、まずは自分がやりたいことを見つけ、進んでみてください。そして、それがぶつかり合った時には、相手の夢や生き方を、自分の夢や生き方と同じ価値を持つ、対等なものとして認め合い、尊重し合う、寛容の心を育ててください。これが、始業式に当たっての私のお願いです。

本日から始まる令和8年度が、皆さんの夢の実現に向けた、大きな成長の1年となることを期待して、式辞とします。

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着任及び新年度の御挨拶

校長室より

 桜の花が美しく咲く4月1日、校長として着任しました、矢野重禎(やの しげよし)と申します。

 私は、平成20年度と21年度の2年間本校で勤務し、2期生を5年・6年と持ち上がりで担任することができました。2期生の卒業と同時に、わずか2年で転勤することになってしまいましたが、皆が男女の別なく仲良く会話し、互いに思いやりを持って安心して学校生活を送っている、そしてどこか子供らしさが残った南中生と過ごした毎日は、私にとっても充実した楽しい日々でした。今、16年ぶりに勤務する本校で、南中生の良き伝統を継承したすばらしい生徒の皆さんや、教育に情熱を注いでおられる教職員の方々とともに、学校生活を送ることができるという期待にあふれています。(4月8日の新任式には、16年前の卒業式で2期生からもらったネクタイを着て臨みました。)

 さて、伝統ある本校を卒業された同窓生は現在約34,000名、県内はもとより全国各地、様々な分野で活躍しておられます。このことは、本校生徒にとって、「誇り」であり「励み」となっていることでしょう。しかしながら、現在中等教育学校である本校は、少子化が加速する時代の流れの中で策定された愛媛県県立学校振興計画のもと、令和5年度入学生を最後に募集停止となりました。そして令和9年度からは、宇和島水産高等学校と統合し、新たな学校としてスタートします。思い起こせば、昭和24年9月の高等学校再編成に伴い、宇和島第二高等学校、鶴島高等学校及び水産高等学校を統合し新たに設立された宇和島南高等学校には、普通科・水産科が設けられておりました。時代は巡るものだと感慨深いものがあります。

 これから、学校の変革に向け激動の時代を迎える本校ではありますが、高い志を抱いて中等教育学校である本校に入学した生徒たちを、自主・自律・健康の校訓のもと、精神を一層磨き、「自ら学び、探究する心」「責任ある選択と積極的な行動」「自他の命や体を大切にする感性」を身に付けた、時代に求められる国際感覚豊かな有為な人材に、また、思いやりにあふれた心豊かな人材に育成していこうという思いに変わりはありません。どのような状況にあっても、諸先輩方が築かれました輝かしい歴史と伝統を継承し、南校の明るい未来へ繋げていくことが私たちに課せられた使命であると自覚し、本校の更なる魅力化に向けて邁進してまいります。

 どうか御協力と御支援をいただけますようお願い申し上げます。

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3学期終業式

校長室より

校長としての任務が間もなく終わろうとしています。この3年間、素晴らしい生徒、保護者、地域の皆様、そして優秀な教職員に支えられ、楽しく充実した日々を送ることができました。心から感謝申し上げます。

本校は再来年度、新たな学校として歴史を刻むことになります。関係者全員で大切に育んできた「宇南中等PRIDE」が継承され、地域に誇れる素晴らしい新生「宇和島南高校」となることを切に願っております。3年間、本当にありがとうございました。

以下、終業式式辞となります。

【終業式式辞】

皆さん、おはようございます。

昨日、本校にとって最後となる前期課程修了式を挙行しました。その歴史的な節目を共に見守ってくれた4年生、5年生の皆さん。皆さんの目に、後輩たちの姿はどう映り、その胸には何が去来したでしょうか。

会場に響き渡った凛とした返事。一つひとつの所作に宿る、毅然とした覚悟。そして、古用瑠音さんが紡いだ「修了生誓いの言葉」や、心を震わせる合唱。その全てが、見る者の魂に深く刻まれるすばらしいものでした。

そこには、私たちが大切に培ってきた「宇南中等PRIDE」が、確かな鼓動となって息づいていました。本校での様々な教育活動を通じて、知らず知らずのうちに、伝統という名のバトンが、皆さんの手から後輩へと力強く受け継がれていたのだと感じました。

さて、本日をもって、令和7年度の教育課程を修了します。

今年度も、新入生を迎えることがなく、2学年分が不在という静かなスタートとなりました。しかし、皆さんがこの一年間に見せてくれた躍動は、その寂しさを吹き飛ばすほどすばらしいものでした。

学校行事や部活動、ボランティア活動、海外語学研修。そして国内外でのフィールドワークをはじめとする探究活動など、その一つ一つに全力で取り組む皆さんの躍動は、本校に大きな活気をもたらしてくれました。皆さんのたゆまぬ歩みに対し、ここに深い称賛と、心からの感謝の意を表します。

ところで、私事で恐縮ですが、この3月末で校長という職を卒業します。そのため、今日が校長式辞を述べる最後の機会となります。最後が愛着のある宇和島南中等教育学校で本当によかったと思っています。

この3年間、皆さんの姿をずっと見てきました。行事で必死に汗を流す背中。教室で友人とはじけるような笑顔を見せる瞬間。部活動で勝利を目指し、仲間と泥にまみれて戦う姿。そして、時には悩み、立ち止まりながらも、再び前を向こうとする足跡。

それら全てが私の誇りであり、毎朝、学校へ来るのが楽しみでならなかった理由です。皆さんが思っている以上に、私は皆さんから、明日を生きるエネルギーをもらっていました。本当に、ありがとうございました。

最後にお願いがあります。それは「自分の可能性を、自分だけは絶対に諦めないでほしい」ということです。

これから先、上手くいかないことや、自分を嫌いになりそうな瞬間があるかもしれません。しかし、この学校で過ごした日々、積み重ねた努力は嘘をつきません。他人と比べる必要はありません。昨日の自分より、ほんの少しだけ前に進もうとする、その勇気を持ち続けてください。

私は4月から、「指導教諭」という立場で、新たな教員人生を歩み始めます。勤務地がどこであれ、私も挑戦を止(や)めません。皆さんも、自分の信じた道を堂々と歩んでください。皆さんの未来が、光り輝くものであることを心から願っています。

いよいよ4月からは、後期の3学年で学校を支えていかねばなりません。一人一人の負担は大きくなりますが、皆さんが先輩から引き継いだ、宇和島南の良き伝統や底力を持ってすれば必ず乗り切ってくれるものと思っています。本校が教育方針に掲げている「宇南中等PRIDE」のとおり、母校への誇りを胸に、自ら考えて行動し、困難な課題にも果敢に挑戦する姿を教職員、保護者、地域の方々に見せてください。皆さんの力で、本校がますます魅力あふれる学校になることを期待して、3学期終業式の式辞とします。

終業式

※生成AIで作成

最後の前期課程修了式

校長室より

本校最後となる中等教育学校前期課程の修了式を無事に終えました。3年生の保護者の皆様おめでとうございます。宇南中等生としての誇りを胸に臨む姿は、見る者の心に深く刻まれる素晴らしいものでした。同席した先輩たちも、後輩の姿を誇らしく感じたことと思います。 これからも「学校が生徒を育て、生徒が学校を育てる」という良き伝統を継承してまいりましょう。

 

【式辞】

爽やかな風が心地よく感じられるようになり、宇和島からの桜便りもそろそろではと思っています。本日ここに、PTA会長代理 幹事 佐々木 勇介 様をはじめとする御来賓の皆様の御臨席と保護者の皆様の御列席を賜り、令和七年度愛媛県立宇和島南中等教育学校 前期課程 修了式が、こうして挙行できますことは、在校生並びに教職員一同大きな喜びであります。学校を代表いたしまして厚く御礼申し上げます。

 ただ今、修了証書を授与いたしました88名の皆さん、前期課程修了おめでとうございます。皆さんのこれまでの努力に対し、心からの拍手を送ります。

早いもので、皆さんが期待と不安を胸に本校に入学した日から、3年の月日が流れました。入学当初、心配されていた新型コロナ感染症は、5月になって5類感染症に以降され、ようやく従前の学校生活を取り戻しました。体育祭、文化祭、修学旅行などをはじめとする学校行事や部活動を仲間と共に満喫できたことは本当に良かったと思っています。今は、楽しかったこと、辛かったこと、感動したこと、たくさんの思い出が、浮かんでくることと思います。これからも、苦楽をともにした仲間との絆は大切にしてほしいと思います。

これから皆さんはそれぞれの夢や希望を持って、後期課程又は他校への進学等をしますが、皆さんに、人としての更なる成長を期待し、二つのお願いをします。

一つ目は、「『ありがとう』を力に変えること」です。

今日という日を迎えられたのは、皆さん自身のたゆまぬ努力の結果にほかなりません。しかし同時に、皆さんの足元を照らし続けてくれた家族、時に厳しくも温かく導いてくれた先生、そして喜びや悲しみを分かち合った友人の存在があったことを忘れないでください。感謝の心を持つ人は、周囲からも心強く応援されるものです。その感謝の気持ちを、次の一歩を踏み出す勇気に変えてください。

二つ目は、「志を高く、感性を豊かに保つこと」です。

夢は描くだけでは届きません。日々の明確な目標こそが、夢へと続く確かな階段となります。これからの生活では、自分とは異なる価値観を持つ人々とも積極的に関わってください。多くの驚きや感動に心を動かし、人間としての「器」を広げていくのです。自分を信じて努力を重ねた先には、今は想像もつかないようなすばらしい景色が待っています。

本校を巣立っていく皆さんへ。皆さんとお別れすることは、大変残念に思いますが、皆さんが新しい環境の中で最善を尽くし、充実した生活が送れることを心から願っております。どうか、本校の校訓である「自主」「自律」「健康」の精神を忘れることなく、「自ら学び、探究する心」「責任ある選択と積極的な行動」「自他の命や体を大切にする感性」を身に付けた、世の中の有為な人材となるための努力を積み重ねてください。皆さんを、在校生、教職員でこれからも応援しています。

保護者の皆様におかれましては、小学校の多くの仲間が地元の公立中学校へ進む中、一抹の不安を持って、本校に送り出したときの、あの初々しい顔が、いつの間にか逞しさと自信に溢れた顔に変わっているのを目)の当たりし、感慨もひとしおのことと思います。心も身体も発育の著しい時期ということで、御苦労も多かったことと思いますが、御子息はわずか三年の間に、ここまで変わりました。後期課程、もしくは新しい環境での三年間で、更なる変貌を遂げることと思いますが、それは、大人へと成長を続けている証であり、明るい未来を象徴する変貌であると確信しています。どうかいつまでもその温かい眼差しで御子息を見守り続けてください。

終わりになりましたが、保護者の皆様方には、本校教育に対しましての、これまでの御理解と御協力に、深く感謝を申し上げます。今後とも、変わらぬ御支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

 本日、義務教育を修了した皆さんの、前途が洋々たるものであることを祈念して、式辞といたします。
修了式

※生成AIで作成

令和7年度卒業証書授与式

校長室より

天候にも恵まれ、保護者や御来賓の皆様の御協力をもちまして、卒業証書授与式を盛大に挙行することができました。心から感謝申し上げます。

卒業生の堂々とした入場、呼名に対する力強い返事、そして心を揺さぶる歌声など、その態度は大変すばらしいものでした。中でも、北川さんによる答辞には深い感銘を受け、御臨席いただきました皆様、在校生、及び教職員も思いを一つにしたことと存じます。

また、保護者代表として御挨拶をいただきました薬師神様からも、過分なお言葉を頂戴し、誠に恐縮しております。その御挨拶の中にもありました通り、お互いに「感謝」の気持ちを忘れることなく、末永く絆を深めていくことができれば幸いです。

 皆様、今後とも宇和島南をよろしくお願い申し上げます。以下、本日お話ししましたことを掲載させていただきます。

【式辞】仰ぎ見る鬼城の雄姿に、日毎に春の光が長く留まるようになりました。
 本日ここに、愛媛県議会議員 中畑 保一 様をはじめとする御来賓の皆様の御臨席と、保護者の皆様の御列席を賜り、令和7年度愛媛県立宇和島南中等教育学校卒業証書授与式を挙行できますことは、在校生並びに教職員一同、大きな喜びであります。学校を代表いたしまして、厚く御礼申し上げます。
 ただ今、卒業証書を授与いたしました105名の卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。
 皆さんの入学当初を振り返ると、今も万感の思いが込み上げます。満足な式典もできず、日常すら奪われた日々。しかし、皆さんはその不自由さを嘆くのではなく、その中で「最善を尽くす」という道を選びました。黙食や消毒、学校行事の中止や縮小。それらは単なる我慢ではなく、社会を、そして仲間を守るための「賢明な選択」の積み重ねでした。困難からしなやかに立ち上がる力を体現した皆さんの姿は、私たち教職員の誇りです。
 最高学年となった今年度、一学級少ないことを微塵も感じさせない活力で、体育祭をはじめとする学校行事を牽引してくれました。何より特筆すべきは、校門を飛び出し、地域社会の中に新たな学びの場を創り出した、生徒会をはじめとする皆さんの行動力です。ボランティア活動や地域課題の解決に向けた探究活動に積極的に参画する姿は、地域の方々からも極めて高い評価をいただきました。対話を通じて「学校と社会の垣根」を軽やかに越えていった皆さんの志は、必ずや後輩たちが引き継ぎ、この街と共に歩む本校の未来を照らしてくれることでしょう。
こうした地域での実りある経験を積んだ皆さんだからこそ、あえて、これからの厳しい社会の現実についても触れておきたいと思います。
今の時代、教科書の答えが明日には変わってしまうほどのスピードで世界は動いています。十年後を想像してみてください。生成AIがパートナーになり、宇宙旅行が現実味を帯びる一方で、手元には常に「情報の罠」が潜んでいます。昨今、SNSの甘い言葉に誘われ、取り返しのつかない過ちに巻き込まれる若者が急増しています。これは決して他人事ではありません。流れてくる情報を鵜呑みにせず、「これ、何かがおかしい」と立ち止まれる「違和感に気づく力」こそが、自分を守る最大の武器になります。情報の波に飲み込まれるのではなく、自らハンドルを握って、この激動の時代をタフに突き進んでください。
 そのような中、皆さんを激励する意味を込めて、二つの言葉を贈ります。
 一つ目は、「正解のない問いに、自分だけの納得解を」というものです。
 これからの社会に、既成の正解はありません。周囲の意見やSNSの数字に流されそうになることもあるでしょう。しかし、最後に自分の人生を決めるのは自分自身です。失敗を恐れず試行錯誤を繰り返し、自分なりに出した答えを信じて進んでください。その積み重ねが、あなたという唯一無二のブランドを創り上げていくはずです。
 二つ目は、「アップデートを恐れず、学び続ける大人に」というものです。
 卒業は学びの終わりではなく、自分を更新し続ける日々の始まりです。世界が変わるなら、自分もまた、昨日より少しだけ新しく変化していけばいい。分からないことを「分からない」と言える素直さと、新しい価値観を面白がれる好奇心を持ってください。変化の波を乗りこなすサーファーのように、自由でしなやかな人生を切り拓いていくことを期待しています。
この二つの言葉とともに、校訓である「自主」「自律」「健康」の精神を一層磨き、世の中の有為な人物となるための努力を積み重ねてください。
 本日、皆さんの心にあるのは「感謝」の二字ではないでしょうか。当たり前のように通った学校、毎日の食事、背中を押してくれた言葉。家族、先生方、そしてこの街で見守ってくれた方々の存在こそが、困難にぶつかった時の大きな自信になるはずです。
これから多くの人が、この街を離れます。グローバル化が進む今、活躍のフィールドは世界へと広がっていくでしょう。それはすばらしい挑戦です。しかし、どれほど遠くへ行っても、この街が皆さんの「心のホーム」であることに変わりはありません。いつか自立した大人になった時、ふと故郷(ふるさと)を思い出し、誇りを持って貢献できる人になってほしいと願っています。
保護者の皆様、本日、立派に成長されたお子様の姿に、感激もひとしおのことと拝察いたします。心からお祝い申し上げます。これまで本校にお寄せいただきました御支援、御協力に改めて深く感謝申し上げます。
 結びに、御多用の中、御臨席を賜りました全ての皆様に重ねて感謝申し上げます。「つらなる山」「映ゆる雲」「朝鳥の声」「新潮の香」を体感しながら大きく成長した、前途洋々たる卒業生の皆さんが、母校への誇りを胸に、永遠に光り輝く幸せな人生を歩んでいくことを心から願い、式辞といたします。 令和8年3月1日 愛媛県立宇和島南中等教育学校長 中村 惣一

  卒業式式次

   ※生成AIにより作成

3学期始業式

校長室より

本校ホームページをご覧の皆様、謹んで新年の御挨拶を申し上げます。

さて、令和8年は「午(うま)年」、さらに60年に一度の「丙午(ひのえうま)」の年です。古来より馬は「力強さ」「俊敏さ」「前進」を象徴し、希望に向かって駆け抜ける存在とされてきました。

生徒の皆さんには、自らの可能性を信じ、情熱を持って挑戦し、仲間との絆を深めながら信頼を築く一年にしてほしいと願っています。互いに支え合い、夢に向かって共に走り抜ける姿こそ、私たちが目指す学校の理想像です。

保護者の皆様、地域の皆様には、日頃より本校を温かく見守り、支えていただいていることに心より感謝申し上げます。 生徒たちは「自主・自律」の精神のもと、より良い学校づくりに挑戦しています。私たち教職員も、宇和島南中等教育学校の生徒としての誇りを育む環境を整え、さらに魅力ある学校づくりに邁進してまいります。

新しい年が本校にとって、そして皆様にとって、絆を深め、情熱を燃やし、信頼を築くすばらしい一年となりますよう心より祈念いたします。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。以下、3学期始業式で話したことを紹介します。

【3学期始業式 式辞】

皆さん、おはようございます。そして、少し遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

冬休み中に大きな事故やトラブルもなく、こうして3学期始業式を迎えられたこと、そして元気な皆さんに再会できたことを大変うれしく思います。

新年を迎え、皆さんは今、「今日から新たな目標に向かって頑張ろう」という強い決意を抱いていることでしょう。その初心を忘れず、学習や部活動、ボランティア活動などに邁進してください。 特に6年生にとっては、本校での生活を締めくくる大切な学期となります。間近に迫る入試を乗り越え、将来を見据えた確かな目標へ向かって前進しましょう。後輩たちは、常に皆さんの背中を見ています。

さて、本日は「非認知能力」についてお話しします。これは昨年10月、全国校長会で拝聴した中山芳一氏の講演から深く感銘を受けたテーマです。

非認知能力とは、テストで測れる「認知能力(知識・技能)」に対し、数値化しにくい「意欲」「忍耐力」「協調性」といった、いわば「見えない学力」を指します。「学びに向かう力」と言い換えてもよいでしょう。これは、勉強やスポーツ、仕事など、あらゆる物事に取り組むための「土台」となる力です。

近年の研究では、単なる知識の詰め込みだけでなく、この非認知能力を育むことが、結果として認知能力(学力)の向上にもつながることが明らかになっています。 実際、現在の大学入試では総合型選抜や学校推薦型選抜が全体の50%を超えました。偏差値という尺度だけでなく、自らの経験をどう内省し、言葉にできるかという「総合的な人間力」が評価される時代になっているのです。

非認知能力は、大きく分けて、「自分と向き合う力」「他者とつながる力」「自分を高める力」の三つに分類されます。

これらをバランスよく育てることが重要です。自分の行動を客観的に捉え、意識して変えていくことで、この力は後天的に伸ばし、習慣化することができます。つまり、「自らの意志で伸ばせる力」なのです。

これからの時代、皆さんの可能性が偏差値だけで決まるわけではありません。大切なのは「自分がどうありたいか」「困難にどう向き合うか」という姿勢です。この非認知能力こそが、進学のためだけでなく、その後の人生を豊かに生き抜くための「エンジン」となります。教職員と共に、日々の授業や探究活動を通じて、この「見えない力」を磨いていきましょう。

最後になりますが、皆さんがこれまで以上に他者を思いやる心を持ち、自律して行動することで、誰もが居心地の良い学校となることを期待し、3学期始業式の式辞とします。

午年校長

※生成AIで作成

2学期終業式

校長室より

 早いもので、令和7年も残り10日余りとなりました。本日の式辞はあるドラマの話をしました。そのドラマは、昭和らしい人間の考え方が伝わってくるもので、共感できる部分が多くありました。令和から見た「昭和の考え方」の二面性について、生成AIで調べてみました。
1 人間関係
  【ポジティブな面】濃いつながり、お節介、団結力 【ネガティブな面】同調圧力、プライバシーの欠如
2 働き方
  【ポジティブな面】頑張れば給料が上がる希望 【ネガティブな面】過労死、ハラスメントの蔓延
3 社会
  【ポジティブな面】明日への強い活力 【ネガティブな面】多様性の欠如、固定観念の強さ
 
 一長一短が分かりやすい結果となりました。「不易流行」の言葉の通り、変えなければならない部分と変えてはならない部分を、令和の時代に合わせて、それぞれがそれそれの立場で考え自己変革しなければならないと感じました。
 保護者の皆様には、日ごろから学校の教育活動に御理解、御協力をいただき感謝しております。おかげで今年も乗り切れました。今後も、学校の様子は、ホームページ、インスタグラムで、情報が新鮮なうち配信してまいりますので、楽しみにしておいてください。引き続きどうかよろしくお願いいたします。以下、本日話した内容です。

【2学期終業式式辞】
 皆さん、おはようございます。
 この2学期も、予定していた全ての行事を無事に終え、本日こうして終業式を迎えられることを心からうれしく思います。
 この学期は、体育祭などの大きな行事、各種大会、国内外フィールドワークをはじめとする探究活動などを通じて、皆さんが互いの個性を認め合い、協力し合う姿を数多く見ることができました。皆さんのたゆまぬ努力と成長に、改めて心から拍手を送ります。
 さて、終業式にあたり、皆さんに考えてほしいことがあります。それは、「自分は何者か」「自分の限界はどこにあるのか」という問いです。
 2学期中に話題となったドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』は、この問いを深く投げかけてくれました。血統という宿命を背負った競走馬たちが、調教師や騎手、馬主の情熱と絆によって奇跡を起こしていく物語です。このドラマは、生まれ持った才能や過去の結果だけが全てではないという大切なメッセージを伝えています。自分の内側にある「情熱」と、周囲との「絆」という目に見えない力こそが、限界を押し広げ、奇跡を生み出す原動力になるのです。
 受験を控える6年生にとって、冬休みは「最後の追い込み」という重圧を感じる時期かもしれません。模試や過去問で悔しい思いをしたことがあるかもしれません。しかし、その悔しさこそが、皆さんの「心」を紡ぎ、合格へ向かう「絆」を強める貴重な経験です。年末年始も、家族や先生方、仲間との絆を忘れず、粘り強く努力を積み重ねてください。受験の第4コーナーに差し掛かった皆さんが、最後の力を振り絞り、合格を勝ち取ることを信じています。
 3年生から5年生の皆さんも、この冬休みは自分自身と深く向き合うチャンスです。うまくいかないことがあっても構いません。大切なのは、失敗を恐れず挑戦し、そこから立ち上がる勇気です。2学期の終わりに課題や反省点が残っていても、それは次の学期、そして来年度へと続く成長の糧になります。
 冬休みは、「絆の力」と「勇気」を養う大切な時間です。家族や友人、先生方、支えてくれた全ての人に感謝の気持ちを伝えましょう。この「絆の再確認」が、次の学期への最大のエネルギーになります。課題や苦手なことにも腰を据えて取り組み、「うまくやれなくてもいい」という気持ちで、少しずつ前に進んでください。
 新年を迎えれば、皆さんは新しい目標に向かって進みます。3学期をどんな気持ちで迎えたいか、何に挑戦したいか、具体的な計画を立て、自分自身の熱意という名の「ファンファーレ」を心に響かせてください。変化を恐れず、失敗を恐れず、自分の可能性を信じてください。皆さんの心に、力強い「ファンファーレ」が鳴り響くような、実りある冬休みになることを心から願っています。
 最後に、皆さんが心休まる年末年始を過ごし、心身ともにリフレッシュして、1月8日の始業式には元気な笑顔で登校してくれることを楽しみにしています。そして、その時には、新年の抱負や本校の明るい未来について語り合いましょう。
 以上、2学期終業式の式辞とします。それでは、良いお年を。

【生成AIで作成したイラストを用いています。】
Designer (1)馬

 

2学期始業式

校長室より

 残暑の厳しい中、2学期がスタートしました。9月8日(月)には、体育祭が開催されるため、その準備で6年生を中心にこれから慌ただしい日々を送ることになります。昨年度から1学年少ない状態で、3団体による体育祭となりますが、そのことを感じさせないようなエネルギッシュなものとしましょう。また、新校開設に向けた施設の改修工事が本格的に始まり、生徒の皆さんには不自由な思いをさせることになりますが、より良いものができますので、しばらくの間は工夫して乗り切りましょう。生徒、教職員で力を合わせてエネルギッシュな2学期としましょう。以下、2学期始業式式辞を紹介します。

【2学期始業式 式辞】

皆さん、おはようございます。この夏休みは、先ほど表彰された皆さんをはじめ、部活動、宇和島祭りなどの地域ボランティア活動、各種フィールドワークなど、多くの南中生がさまざまな場面で主体的に活動し、すばらしい成果を収めてくれました。皆さんの活躍が学校や地域に大きな活力を与えてくれたことに、心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。

さて、皆さんはこの夏休み、それぞれどのような時間を過ごしましたか? 始業式を迎えるにあたり、皆さんに一つ尋ねたいことがあります。夏休みに入る前、皆さんはどんな目標を立てましたか? そして、その目標は達成できましたか?

進路実現に向けて精一杯勉強した人、部活動で技術の向上を目指した人、苦手科目の克服に取り組んだ人、あるいは、自身の教養を高めるために多くの本を読んだ人や、ボランティア活動に積極的に参加した人もいるかもしれません。目標は人それぞれですが、目標とはまさに「自分との約束」です。誰かに強制されたものではなく、自分で考え、自分で決めたことだからこそ、その達成には大きな意味があります。

もし、全ての目標を達成できたという人は、すばらしい夏休みだったと言えるでしょう。その努力と意志の強さを、ぜひ2学期以降の学校生活にも活かしてください。一方で、残念ながら目標を達成できなかったという人もいるかもしれません。しかし、それで終わりではありません。大切なのは、なぜ達成できなかったのかを振り返り、次にどう活かすかです。

「自分との約束は守る、自分がやると決めたことは必ずやる」。これは、自分自身に厳しく向き合うことの重要性を示しています。この言葉を体現している人物として、元メジャーリーガーで、日本人選手として史上初めて米野球界の殿堂入りを果たしたイチロー選手がいます。彼は、日々の練習において、たとえチームが最下位であっても、自らが決めたルーティンや練習量を決して崩さなかったと言われています。結果が出ない時でも、地道な努力を積み重ねることで、メジャー年間最多安打記録を樹立しました。彼は、「人より頑張ることなんて、とてもできないんですよね。あくまでも量りは自分の中にある。それで自分なりにその量りを使いながら、自分の限界を見ながら、ちょっと超えていくということを繰り返していく。そうするといつの日かこんな状態になっているんだ、っていう状態になって。だから少しずつの積み重ねが……それでしか自分を超えていけないと思うんですよね。」と語っています。まさに、自分との約束を守り、自分に厳しくあることで、道は拓けることを証明してくれました。「継続は力なり」という言葉があります。2学期のスタートにあたり、「目標」つまり「自分との約束」を思い返し、少しずつでもよいので、具体的な行動に移し、日々積み重ねることで、大きな力としましょう。

2学期は、体育祭や修学旅行といった学校行事が目白押しです。これらの行事は、皆さんが協力し、互いに支え合いながら、かけがえのない思い出を作り、大きく成長できる貴重な機会です。6年生にとっては進路決定に向けた大切な時期でもあります。私たちは、皆さんがそれぞれの目標に向かって、生き生きと学校生活を送れるよう、全力でサポートしていきます。

また、長期休業明けは、さまざまなことへの不安や悩みを抱えて登校する生徒が少なくありません。心配ごとがありましたら、早めに担任の先生や保健室、相談室の先生などに相談をしてください。本校の先生は必ず皆さんの力になってくれます。

最後に、全ての皆さんが、南中生としてのプライドを持って、それぞれが抱いた目標の実現に向けてひたむきに努力を積み重ねていくこと、そして、そのことで、更に活力ある南中となることを期待して、2学期始業式の式辞とします。

(生成AIで作成)

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1学期終業式

校長室より

 今年は梅雨が短くあっという間に夏が来ました。1学期は大きな問題ごともなく無事終了できましたこと、ありがたく思います。明日から夏休みですが、生徒の皆さんにとっては、セミナー、部活動、地域行事、ボランティア活動などの予定もありますます忙しい日々を送ることになるかもしれません。暑い日が続きますので、熱中症対策をはじめとする、体調管理には十分留意してください。暑い夏ですが、皆さんにとって心の熱い夏としましょう。

【第1学期終業式 式辞】

 皆さん、おはようございます。この1学期、皆さんの学校生活は充実したものとなりましたか?そして、それぞれが何かしらの成長を実感できたでしょうか。あっという間に今年度の3分の1が過ぎました。その間、皆さんの頑張りが評価される点もあれば、反省すべき点もあったことと思います。夏休みは、これまでの歩みを振り返り、新たなスタートを切る絶好の期間です。 1学期の出来事に満足したり後悔したりするだけでなく、その全てを今後の学校生活、そして皆さんの人生に生かしてほしいと願っています。

さて、この1学期を振り返ると、私たちの学校が大きく成長できたと実感する点が多々あります。特に評価できるのは、少人数であるというハンディキャップを感じさせない、各種大会における部活動の活躍です。皆さんのひたむきな努力とチームワークが実を結び、多くの感動を与えてくれました。

また、地域と連携・協働した探究活動やボランティア活動への積極的な参加も特筆すべき点です。この1学期にボランティア活動に参加した生徒は延べ83名に上ります。これは、地域社会への貢献という観点から、本当にすばらしいことです。参加してくれた皆さんには心から感謝したいと思います。皆さんの行動が地域を支え、活性化させる力となることを、ぜひ意識してください。進路実現に向けた学習への真摯な取組も、皆さんの未来を切り拓く大切な一歩であり、大変頼もしく思っています。

一方で、反省すべき点もいくつか見受けられました。残念ながら、「宇南中等PRIDE」を見失った行動、例えばスマートフォンの使用に関する校則違反や、ヘルメット無着用といった交通ルールの違反などです。これらの反省点は、決して個人の問題に留まるものではありません。皆さんの行動一つ一つが、学校全体の価値、ひいては私たちの社会の規範意識を問われることにつながるということを、改めて自覚してほしいと強く願っています。

ところで、皆さんはこの夏休みをどのように過ごすか、具体的に考えていますか?時間の使い方次第で、これから先の学校生活、そして皆さんの人生は大きく変わる可能性があります。だからこそ、この夏休みは、しっかりと計画を立て、有意義に過ごしてください。

6年生の皆さんは、進路実現に向けて本格的な準備を進める、人生の中でも特に重要な時期です。自分の将来を真剣に見据え、志望校のホームページやオープンキャンパスを積極的に活用するなど、進路希望先に関する情報収集に努めてください。「夏を制する者が受験を制する」という言葉があるように、この夏は勉強以外のやりたいことを一時的に控え、ストイックに受験勉強と向き合う覚悟が必要です。皆さんの努力が、必ずや未来の扉を開く力となります。

3年生から5年生の皆さんは、生活習慣を崩すことなく、バランスの取れた規則正しい生活を送ることを心がけてください。勉強する時間をきちんと確保した上で、部活動や地域貢献活動、そして趣味などの時間を確保し、一日一日を充実させましょう。日頃から時間を大切にし、時間管理のできる人は、より良い人生を歩むことができます。やるべきことを明確にし、自己の目標に向かって有意義な時間を過ごしてください。

ここで、皆さんに考えてほしいことを話します。近年、私たちの社会では、AI(人工知能)の急速な発展や気候変動、そして国際情勢の不安定化など、様々な変化が同時並行で進んでいます。

例えば、皆さんも日々使っているスマートフォンは、私たちの生活を便利にする一方で、時間の使い方や情報の受け止め方について深く考えるきっかけを与えています。SNSでのフェイクニュースの問題や、AIが生成する情報との向き合い方など、「情報の真偽を見極める力(メディアリテラシー)」は、これからの時代を生きる上で不可欠な能力です。夏休み中に、こうした社会の動きについてニュースを見たり、新聞を読んだりして、自分なりに考えてみる時間を持ってみてはどうでしょうか。

また、毎年のように、台風被害や集中豪雨など、異常気象による自然災害が頻発しています。これは、気候変動という地球規模の課題が、私たちの身近な生活に直接影響を与えている証拠です。皆さんにとっても、防災への意識や、持続可能な社会の実現に向けて何ができるのか、考えてみる良い機会となるでしょう。

「なぜ地球温暖化は進んでいるのだろう?」

「私たちの学校生活の中で、環境のためにできることは何だろう?」

「もし、AIがもっと進化したら、私たちの未来はどう変わるのだろう?」

これらの問いは、皆さんの将来と深く結びついています。夏休みを使って、ぜひそうした社会の動きに関心を持ち、自分自身の考えを深めてみてください。

最後に、皆さん一人一人が、この夏休みを有意義に過ごし、心身ともに大きく成長することを願っています。そして、2学期の始業式では、全員が「愛顔」輝く元気な姿を見せてくれることを楽しみにしています。

以上、1学期終業式の式辞とします。

※イラストは、生成AIにより作成したもので、実際とは異なります。

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1学期始業式

校長室より

 令和7年度がスタートしました。本日の生徒課長講話の中で、毛利先生が、カラスとツバメの話をしました。ツバメの「ツ」はツキをもたらす「ツ」ですと説明してくれました。興味深い話の中で、ツキをもたらす人はどのような人なのか考えました。「どちらに転んでも、全てプラスにしよう」と思えるようなプラス思考の人も、そうではないかと思いました。「人生に無駄はない。試合での敗北もよし、失恋もよし、勉強での挫折もよし。人は強い衝撃から、人生の価値とは何かを教えてくれる。前向きに頑張ろう。」と、そのように思える人に「ツキ」は舞い降りてくるものだと思っています。今年度も、生徒の皆さんにとっても、我々教職員にとっても、乗り越えなければならない困難が何度も生じることと思います。リラックスして、プラス思考で、周りの助けも借りながら乗り切りましょう。今年度も、活気にあふれた宇南中等にしましょう。

以下、本日の始業式で話した内容を紹介します。

【1学期始業式】

皆さん、改めましておはようございます。

春休みの期間中に、皆さんが大きな事故に遭うこともなく、こうして元気な姿で登校し、新学期を迎えることができたことをうれしく思っています。

 今日から新たな1年がスタートします。新しい目標を設定するなど、モチベーションが高まっているのではないでしょうか。そのような中、中等教育学校生活の締めくくりの年となる6年生は、後輩たちの手本となるよう、勉強に、部活動に、学校行事にと全力で取り組み、将来の進路実現に向けて悔いの残らない1年としてください。その他の学年も、それぞれの学年に与えられた役割をしっかりと自覚し、メリハリの利いた学校生活を送るようにしてください。今年度は4学年となり、生徒の数も昨年度に比べ130名程度減りましたが、そのようなことを感じさせないような、エネルギッシュな1年としましょう。

さて、今日は「空気を読む力」についてお話したいと思います。皆さんは「空気を読む」という言葉を聞いたことがありますか。

「空気を読む」とは、相手の気持ちを理解したり、場の雰囲気を察したり、状況に合わせて適切な行動をとったりすることです。

例えば、友達が悲しそうにしていたら、そっと声をかけたり、励ましたりするでしょうし、先生が話している時に、私語を慎んだり、真剣に聞いたりしますよね。これらは全て「空気を読む」行動です。

なぜ今、「空気を読む力」について、皆さんにお話しすると思いますか。

4月は新学期が始まり、学年やクラスが変わり、新しい環境や人間関係がスタートするため、円滑なコミュニケーションや人間関係を築く上で、「空気を読む力」は非常に重要になるため、改めて意識してほしいからです。また、皆さんの学齢つまり、3年生から6年生の期間は、将来社会に出るための準備期間でもあり、「空気を読む力」は、社会生活においても非常に重要なスキルであるため、今のうちから意識し、身に付けてほしいからです。

「空気を読む力」を身に付けることは、決して簡単なことではありません。日々の学校生活や友人との関わりの中で、意識的に周りの状況を観察し、相手の気持ちを考えながら行動することで、少しずつ身に付けていくことができます。もし、空気を読むのが苦手かも、と感じているのであれば、「相手の表情や言葉をよく観察すること」「自分の発言や行動が、周りの人にどのような影響を与えるかを想像してみること」「周りの人がどのようにコミュニケーションをとっているかを参考にすること」などを意識すれば良いのではと思います。

皆さんが、この「空気を読む力」を身に付け、相手の気持ちを理解し、尊重することで、より良い人間関係を築き、より良い学校生活を送ってくれることを願っています。

最後に、皆さんが、この進級したタイミングをチャンスと考え、それぞれの目標の達成に向けて、日々の勉学や部活動をはじめとするあらゆることに気力を持って取り組んでいくこと、そして、南中生としてのPERDEを胸に大きく成長してくれることを期待して、1学期始業式の式辞とします。

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