お知らせ

                                               

 本校ホームページをご覧いただき感謝申し上げます。

 さて、現在中等教育学校である本校は、愛媛県県立学校振興計画のもと、令和5年度入学生を最後に募集停止となりました。
 そして、令和9年度から宇和島水産高等学校と統合され、新たな学校としてスタートします。思い起こせば、昭和24年9月の高等学校再編成に伴い、宇和島第二高等学校、鶴島高等学校及び水産高等学校を統合し、新たに宇和島南高等学校となり、普通科・水産科が設けられており、時代は巡るものだと感慨深いものがあります。
 これから、学校の変革に向け激動の時代を迎える本校ではありますが、高い志を抱いて中等教育学校である本校に入学した生徒たちを、自主・自律・健康の校訓のもと、精神を一層磨き、「自ら学び、探究する心」「責任ある選択と積極的な行動」「自他の命や体を大切にする感性」を身に付けた、時代に求められる国際感覚豊かな有為な人材に、また、思いやりにあふれた心豊かな人材に育成していこうという思いに変わりはありません。どのような状況であれ、与えられた環境の中で最善を尽くし南校の明るい未来へ繋げていくことが私たちに課せられた使命であると自覚し、本校の更なる魅力化に向けて邁進してまいります。
 どうか御理解と御協力をいただけますようお願い申し上げます。

                                                    令和5年4月 校長 中村 惣一

 

校長室より

Good luck、Monica(モニカ先生離任式)

2023年7月25日 09時11分

 本校に約年間勤務されたモニカ先生が帰国することになりました。明るく、好奇心旺盛で、行動的で、また、積極的に生徒や職員と交流しよ うとする姿は、すばらしと感じていました。最近では、猛暑の中、野球応援に応援団と一緒に参加してくれたことが印象に残っています。本校にとって最高のALTであったと思います。

 お別れするのは寂しいですが、「さよならだけが人生だ」という言葉もあるように、別れをお互いの成長のタイミングとしてとらえ、お互いに今後の人生をより良いものとしていきましょう。

 モニカ先生からいただいた、手作りのうちわとテキサスのグラスは大切にします。うちわは来年度の野球応援で使わせていただきます。

 モニカ先生、日本を訪問されるときには、ぜひ本校に遊びに来てください。

 Good luck、Monica

 

【離任式挨拶】

 お世話になったモニカ先生について紹介します。そしてお礼を言いたいと思います。

 モニカ先生は、約2年間本校にALTとして勤務されました。

 主に授業は前期生を担当していただき、ゲームや言語活動をいろいろ考えてくださいました。後期生には、受験指導やスピーチコンテストの指導で多くの生徒に関わっていただきました。

 誰に対しても愛想がよく、教員・生徒みんなから好かれていました。アクティブで、日本各地を訪れるとともに、宇和島牛鬼祭りなど、日本らしいイベントにも多く参加されました。

 この度、出身地であるアメリカテキサス州へ帰国することになり、お別れをしなければなりません。大変寂しく思います。私たちはモニカ先生のことを決して忘れません。モニカ先生のこれからの御活躍を心から願っています。

 本当にありがとうございました。

 

We were really taken care of Monica.

Now I introduce about Monica, and I say a word of thanks to Monica.

 Monica has been working at our school about two years as ALT.

 She was mainly in charge of junior high school classes.

And she entertained her students with games and many kinds of activities.

 She also gave guidance to high school students for entrance exams and speech contests.

 Monica is friendly to everyone, so she is liked by many teachers as well as students.

In addition, she is so active and that she visited many places in Japan, and took part in Japanese-style events, such as Uwajima Ushioni festival.

 On this occasion, she has to come back birthplace, Texas America.

So we have to say good-by to Monica. We miss you so much.

 We will never forget Monica forever. We wish you all the best in the future.

Thank you so much.  Monica, Good luck.

 

1学期終業式

2023年7月20日 12時41分

 早いもので、1学期が終了しました。とは言え、夏季セミナーや6年生の特別セミナーなど学力向上及び進路実現に向けての学校活動がしばらく続きます。また、部活動は新チームとしての夏を迎えるところが多く、チーム力強化や個人の技能向上にじっくりと努めることになると思います。暑い日が続いていますので、熱中対策と新型コロナ対策の両面に留意しながら充実した日々を過ごしましょう。私は日ごろから、生徒の皆さんに「夢を語り、その実現に向けてどうすればよいか考え、挑戦しましょう」と語っていますが、皆さんが夢に向かって一歩踏み出すことができるよう、ウォルト・ディズニーの言葉を紹介します。

 ディズニーは「夢をかなえる秘訣は四つのCに集約される」と語っており、その四つのCは「Curiosity(好奇心)」「Confidence(自身)」「Courage(勇気)」、「Constancy(継続)」とのことです。私たちもこのことを意識しながら、「暑い」夏が、心の「熱い」夏となるよう前進していきましょう。

 以下、1学期終業式式辞で話したことを紹介します。

【1学期終業式式辞】

 皆さん、おはようございます。皆さんにとって、この1学期は充実したものとなったでしょうか。5月に新型コロナウイルスが5類に移行されたことを境に、かつての生活様式に戻りつつあります。しかし県内では、直近の3週間で感染者数が急増しており、今後の更なる感染拡大が心配されています。これから夏季休業を迎え、県内外での人の往来が増加する時期になるので、引き続き基本的な感染対策を心掛け、感染防止に努めてください。

 さて、この1学期を振り返ってみますと、皆さんの数多くの挑戦や活躍がありました。ここで、その一部を紹介します。

 個人の活動として印象深いものは、囲碁部門、小倉百人一首かるた部門で全国高等学校総合文化祭鹿児島大会へ出場すること、国体愛媛県選抜チームの一員に弓道部3名が選出され、四国ブロック予選に挑み鹿児島国体を目指すこと、地域貢献を意識したヤングボランティアスタッフへの登録、うわじま圏域こども観光大使向け基礎講座での講師担当、科学の甲子園ジュニア愛媛県大会出場、えひめ高校生ハワイ派遣事業へのエントリー、オンライン語学留学へのエントリー、ホリバタ事業高校生企画プロジェクトへの参加、地域の子ども食堂への協力などです。

 団体の活動として印象深いものは、人権委員会による中庭へのひまわり植樹、宇和島南定期演奏会での吹奏楽部、邦楽部、そして、演奏会で縁の下の力持ちとなった放送部、写真部の活躍などです。その他、数多くの運動部活動で活躍した選手も多数いましたが、すでに表彰伝達等を行っているのでここでは省略します。

 私は皆さんに、一歩を踏み出す勇気を持ち、何事にも積極的に挑戦してほしいと思っていますが、そのことをよく実現してくれたと、うれしく思います。本校の先生方は一歩を踏み出すことを躊躇する生徒の背中を押してくれ、目標に向かって挑戦しようとする生徒を応援してくれますので、これからも失敗を恐れずさまざまなことに挑戦してください。

 ところで、皆さんはこの長い夏季休業をどのように過ごすか考えていますか。時間の使い方次第で、これから先の人生が大きく変わることがありますので、生活習慣を崩すことなく、バランスの良い規則正しい生活を送ってください。勉強する時間はきちんと確保した上で、部活動や趣味の時間を確保し、1日1日を充実させましょう。やるべきことを明確にし、自己の目標に向かって有意義な時間を過ごしてください。日頃から、時間を大切にし、時間管理のできる人が人生を制します。

 中でも、受験生としての夏を迎える6年生は、やるべきことを複雑化せず、スモールステップでシンプルにノルマを決め、受験勉強を乗り切るようにしましょう。苦しいのは皆同じ、クラスの絆を強め、仲間と共に前進してください。後悔のない夏としましょう。

さて、1学期の出来事を振り返り、先ほど良いことを紹介しましたが、反省しなければならないこともありました。そこで、皆さんにお願いが一つあります。それは、「言葉を磨いて、温かな人間関係を築いてほしい」ということです。

言葉によって人は勇気づけられ、元気が湧いてきます。時には、良好な人間関係を構築できることもあるであろうし、その人の人生を大きく左右することもあるでしょう。しかし、その逆で使い方によっては、人を傷つけ悲しい思いをさせ、その人の未来を閉ざしてしまうこともあるでしょう。それは、例えば、身体の特徴を面白おかしく発して冷やかしてみたり、相手が好意に受け止めていないあだ名で呼んでみたりなどです。言葉一つで、人間関係も、人生も違った状況になることがあるということです。そのような言葉の力を知り、その正しい使い方を理解し、皆さん一人一人が人間力を磨いて、誰もが楽しく学校生活を送ることができるようになってほしいと思っています。

 今年度の入学式で1年生に、「より良い人間関係を築くことは、相手の長所と付き合うことである」と伝えました。相手の良さを理解し、そのことを言葉で認め合い、褒め合うことで、いじめのない、誰もが居心地が良いと感じられる南中としましょう。そのためにも、自分の思いが相手の心に温かく響くように、言葉を磨いていきましょう。

 最後に、皆さん一人一人が、この夏季休業中を有意義に過ごし、心身ともに成長し、2学期始業式では、愛顔輝く元気な姿を見せてくれることを願って、1学期終業式の式辞といたします。

【1学期最後の学級活動、HR活動の様子】

宇南中等の絆(野球応援編)

2023年7月18日 10時44分

 7月17日に、西条ひうち球場で本校野球部は、松山東高校と対戦しました。猛暑日の中、懸命に頑張っている選手を、スタンドから、有志で結成した応援団、吹奏楽部、ダンス部と有志で結成したチアリーダー、生徒会、有志参加者、先生方で全力で応援しました。
 ヒットの数は相手校と1本しか差がなく、4度の得点圏に走者を置きましたが、あと一本が出ずに0-6で惜敗しました。守備もノーエラーで十分に頑張りました。
 マネージャー1名を含む6年生4名は、これまでどのようなことにも代えがたい多くの経験をしてきました。辛い練習を仲間と支えあいながら乗り切ったこと、時間管理を徹底し学業との両立を果たしてきたこと、休日も普段より早く起床し練習試合等を行いチーム強化に努めてきたこと、さまざまなことがあると思います。そのような経験は皆さん自身を大きく成長させたことと思いますし、また、皆さんの人生において、大きな財産になったことと思います。
 これまで支えてくださった保護者や地域の皆様への感謝の気持ちを胸に、これから進路実現に向けて気持ちを切り替えて頑張ってください。また、新チームとしてスタートする10名は8月に新人戦が予定されていますので、すぐに新たな一歩を踏み出しましょう。
 宇和島南中等生としての誇りを持って、次なるステージでそれぞれが活躍してもらえることを大いに期待しています。

 野球応援に参加してくれた生徒の皆さん暑い中ありがとうございました。野球部は皆さんに感謝していると思いますし、野球部の全力プレーを近くで応援した皆さんにとっても心に響くものがあったと思います。このような経験を通じて宇南中等の絆を強め、学校の勢いをつけて行きましょう。

 

再会は奇跡それとも運命?(開校記念講演会)

2023年7月12日 15時22分

 7月10日に開校記念講演会を開催し、講師として本校3期生の山本洸大さんを同窓会主催でお招きしました。
 講演の中で印象に残っていることは、「若者の特権は『時間』と『失敗権』を持っていることだ。今は失敗を恐れずさまざまなことに挑戦し、経験値を上げることに成長がある。」と語っていただいたことです。最後は、「未来を切り拓くのは我々で、可能性は自らの手にあるのだ。これから先、数多くの困難が待ち受けているが、『できっこないをやらなくちゃ』」と締めくくられました。とりわけ、これから本格的な受験生としての夏を迎える6年生には心に響くものがあったことと思います。

 生徒の皆さん、これからの人生、山あり谷ありだと思いますが、挑戦する姿勢を大切に、失敗したとしてもそれを糧に自身を磨き、大きく成長ましょう。
 ところで、講演会の中で山本洸大さんが語っておられたように、洸大さんは本校の岡颯天先生とは同級生です。良きライバルとして切磋琢磨し、強力なリーダーシップを二人ともが発揮することで、本校をけん引してくれていました。実は当時の二人の担任は私で、その二人の活躍の様子は誰よりも知っています。本校でこのタイミングで3人が出会うことは奇跡に近いことですが、これも運命だったのでしょうと、講演後に3人で話しました。

心を磨き、今こそ輝こう ~人権・同和 学活、ホームルーム活動~

2023年6月16日 17時09分

 6月16日は、人権・同和 学活、ホームルーム活動を実施しました。

 1年生は、同和問題を含む不合理な差別について真剣に考え、差別をしない・許さない集団となることを目指す学びに取り組みました。

 2年生は、部落差別解消推進法の趣旨を踏まえ、部落差別の起こりを各時代の政治制度から考察しました。

 3年生は、水平社宣言から差別に立ち向かった当時の人々の気持ちを理解し、自分自身が差別と向き合いどのように行動していくかを考えました。

 4年生は、アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)について学び、自分自身を振り返るとともに、それにどう対処していくかを考え、多様性への理解を深めました。

 5年生は、差別の起こりから人権獲得の歴史までを学び、今ある差別の解消を目指して行動できる実践力を育成することを目標に取り組みました。

 6年生は、受験や就職を目前に控えたこの時期に、全国高等学校統一応募用紙が制定されるに至った経緯や意義を学び、受験や就職における選考の際の不適切な質問等へ正しく対応する知識を身に付けることに取り組みました。

 教室や廊下の掲示物にも、人権感覚を高める意義あるものがありました。生徒も教職員も「心を磨き」誇れる学校を目指しましょう。

おいしい給食2

2023年5月30日 17時24分

 気が付けば、5月も終わろうとしています。今月も栄養満点のバラエティーに富んだ給食を学校給食センターから提供をしていただきました。給食は地域の豊かな食材などをおいしく加工し、安全安心のもと届けてられています。学校給食センターの職員の皆さんには心から感謝いたします。前期生の皆さんも、見えないところで御尽力されている方々への感謝を込めてありがたく給食をいただきましょう。そして、勉強に部活動に頑張れる体をつくりましょう。今月もおいしい給食をありがとうございました。

教育実習直前オリエンテーション

2023年5月19日 11時29分

 来週から本年度の教育実習が始まります。今年度は5名の本校卒業生が実習のため母校に帰って来てくれます。本日は、教育実習直前オリエンテーションを実施し、教育実習に関する説明を行いました。
 私からは、
〇将来教師として教壇に立ちたいという強い意思を持っているか
〇教育実習生だからという甘えは許されない
〇積極的に生徒理解に努めること
〇教育への熱い思いはあるか
〇教師は授業が命
〇授業以外の場での教育
 という内容で話をしました。

 実習期間中はいろいろ悩むことにも出くわすことでしょうが、その時には本校の先生方に遠慮なく相談をしてください。自身の将来の夢のため、また、母校や後輩たちのためにも最善を尽くしていただき、充実した3週間となるように願っています。

世界の平和を願って~人権委員会活動~

2023年5月16日 12時10分

 本日から中間考査が始まりました。1年生にとっては南中での初めての考査になります。計画的に頑張りましょう。その他の学年の 生徒の皆さんも、自身の目標や進路実現に向け最善を尽くしてください。

 ところで、本日考査が終わった2・3年生の人権委員は委員会活動の一環として、中庭の花壇にヒマワリの種を植えました。ヒマワリはウクライナとロシアの国花であり、その2国、そして世界の平和を願っての活動ということで、本校らしいすばらしい活動であると思いました。夏には大きな花を咲かせることになるようで、中庭が色鮮やかになることが楽しみです。 

 さて、夏の代表するヒマワリの花言葉を調べると、「あなたを見つめる」「光輝」とありました。ヒマワリの学名・英名はともに「太陽の花」という意味を持っています。ゴッホ、ゴーギャン、モネをはじめとした多くの芸術家の絵にも描かれていることが示すように、多くの人の心を魅了してきました。今年度の本校の教育方針は「心を磨き、今こそ輝こう『宇南中等PRIDE』」としました。ヒマワリの花言葉には「光輝」とありますが、生徒の皆さんが南中生であることに誇りを持って、人を思いやる心を大切にし、何事にも積極的にチャレンジすることで、ヒマワリのように光り輝いてくれることを心から願っています。

 明日からも人権委員会の種まき活動が続きますので、テスト後のしばしの時間ですが中庭に注目しておいてください。

進路実現に向けた意識改革

2023年5月12日 16時11分

 6年4組から、ホームルーム活動で話をしてほしいという依頼があったため、これまでの自分の体験から受験について思うことについて話をさせてもらいました。

 真剣に話を聞いてくれる生徒は、まさしく「輝く瞳の君であれ」のとおりでした。これなら、頑張れると思いましたし、担任の先生、副担任の先生の生徒の進路実現に向けた熱い思いも感じることができました。

 自分を信じ、南中を信じ、これからギアを一段上げて頑張りましょう。

 話したことを次のようなことです。

1 「成功」の反意語は「失敗」なのか

 ジャッキー・ロビンソン(黒人初のメジャーリーガー)の名言

「不可能の反対は可能ではない。挑戦だ!」

〇最初の一歩を踏み出さないこと、つまり、挑戦しないことの先に成功はあり得ない。成功の反意語は「挑戦しないこと」である。

 2 自分の強みを熟知しているか

 松下幸之助(パナソニックホールディングス創業者)の名言

「自分は自分である。何億の人間がいても自分は自分である。そこに自分の自信があり、誇りがある。」

〇現在の多様な入試、特に、総合型選抜・学校推薦型選抜入試では、自分の長所(強み)を理解し、それを表現できる力が求められる。普段か ら長所を伸ばすことを意識しよう。そうすることで、短所が見えなくなってくる。

 3 自分の目標(進路希望)を仲間に語っているか

 自分の目標を仲間にアウトプットすることで、自分自身にプレッシャーをかけよう。仲間は逆にプレシャーを緩和してくれるように励ましてくれるはず。仲間どうし意識をしながら良いライバル関係を保つことで、互いに成長できる。

 4 戦略を考えた「時間」のコントロールができているか

(1)自己管理の原点は「時間」にある。

 受験は戦略的に挑むことが大切になる。人は時間には限りがあると分かったとき、はじめて戦略的になれる。誰に対しても時間は有限である。時間さえコントロールできれば、受験は当然、大抵のことができるようになる。

(2)「時間」を上手に使うには

 勉強の効率化を図るには、勉強における優先順位をいかにうまくつけるかに全てがかかっている。ここで言う優先順位とは、「どの勉強から 先にやるか」といった単純なものではなく、「今の自分に何が必要か」を的確に見抜く力のことを言う。

 5 「チーム6年4組」「チーム南中6年生」の意識が身に付いているか

(1)受験は団体戦

 受験を乗り切ることは大変なことである。入試そのものは個人で臨むものであるが、その過程を受験として捉え、共通の目的意識を持つ仲間とともに切磋琢磨しながらチームで前進しよう。チームの力は思った以上に強力である。

「クラスの雰囲気で個人が変わる、個人のやる気がクラスを成長させる“受験は団体戦である”」

(平成22年度 6年4組(3期生)教室掲示物より)

(2)担任・副担任の先生を始め、関わりのある先生方を信じよう(心の「絆」を強化)

 先生方、特に担任の先生は6年4組全員を第一志望校に合格さるための戦略を懸命に考えている。互いに信じることで信頼関係が構築される。先生方は、最終的に進路指導を通じて生徒が「人としての在り方生き方」を身に付けてほしいと考えている。

 6 南中生であることに誇りを持とう

 心を磨き、今こそ輝こう「宇南中等PRIDE」

おいしい給食

2023年4月30日 11時43分

 今年度から再び南中に勤務することになったため、給食を希望しました。久しぶりの給食です。私たちの世代の給食はパン食がほとんどで、おかずの味も薄味でおいしくなかった印象があります。しかし、今はごはん食がほとんどとなりおかずも美味でおいしくいただいています。

 「おいしい給食」という、日本のフィクションテレビドラマシリーズがあり、それは1980年代の中学校を舞台に、「給食絶対主義者」の男性教師と「給食マニア」の男子生徒の給食にまつわる闘いを描いた学園グルメコメディです。主人公たちが大変おいしく給食を食べていて、この度給食を食べているとそのドラマを思い出しました。

 前期生は、発達盛りの体を作る意味でも栄養のバランスのとれた給食をしっかり食べましょう。明日の献立が楽しみです。ここでは、4月の給食を紹介します。